蟻も軍勢
「蟻も軍勢」(ありもぐんぜい)の意味・読み方を解説します。類句に「枯れ木も山の賑わい」などがあります。
蟻も軍勢
ありもぐんぜい
| 言葉 | 蟻も軍勢 |
|---|---|
| 読み方 | ありもぐんぜい |
| 意味 | 一人ひとりはたいした力のない者でも、数がそろえばそれなりに役に立つ。だから、人の数は多いほうがよい、ということ。
「軍勢」は、戦いのために集まった兵士の一団のこと。蟻のような小さな虫でも、数のうえでは軍勢になる、とたとえたもの。 |
| 例文 | 文化祭の片付けは人手が足りない。蟻も軍勢で、手のあいている一年生にも声をかけてみよう。 |
| 場面 | 数が多い / 虫 |
| 類句 | 枯れ木も山の賑わい(かれきもやまのにぎわい) |
| 餓鬼も人数(がきもにんずう) | |
| 使用漢字 | 蟻 / 軍 / 勢 |
「蟻」を含むことわざ
- 甘い物に蟻がつく(あまいものにありがつく)
- 蟻集まって樹を揺るがす(ありあつまってきをゆるがす)
- 蟻が鯛なら芋虫ゃ鯨(ありがたいならいもむしゃくじら)
- 蟻の穴から堤も崩れる(ありのあなからつつみもくずれる)
- 蟻の甘きにつくが如し(ありのあまきにつくがごとし)
- 蟻の思いも天に届く(ありのおもいもてんにとどく)
- 蟻の熊野参り(ありのくまのまいり)
- 蟻の塔を組む如し(ありのとうをくむごとし)
- 蟻の這い出る隙もない(ありのはいでるすきもない)
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
「軍」を含むことわざ
- 軍を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 勝てば官軍、負ければ賊軍(かてばかんぐん、まければぞくぐん)
- 竈将軍(かまどしょうぐん)
- 軍配が上がる(ぐんばいがあがる)
- 軍門に降る(ぐんもんにくだる)
- 三軍も帥を奪うべきなり、匹夫も志を奪うべからず(さんぐんもすいをうばうべきなり、ひっぷもこころざしをうばうべからず)
- 大軍に関所なし(たいぐんにせきしょなし)
- 敗軍の将は兵を語らず(はいぐんのしょうはへいをかたらず)
- 腹が減っては軍は出来ぬ(はらがへってはいくさはできぬ)
