軍者ひだるし儒者寒し

ことわざ「軍者ひだるし儒者寒し」の意味・読み方を解説します。

言葉軍者ひだるし儒者寒し
読み方ぐんしゃひだるしじゅしゃさむし
意味兵法を研究する人も儒学を学ぶ人も、立派な理屈を語ることはできるのに、お金をかせぐ腕はなく、食べる物や着る物にも困るほど貧しいということ。学問で語る理屈と、実際の暮らしぶりとのずれを、皮肉な調子で突いている。
「軍者」は戦い方や兵の動かし方を研究する人、「儒者」は孔子の教えである儒学を修めた人をさし、「ひだるし」はおなかがすいて力が出ないさまを表す。兵法家はいつも腹をすかせ、儒者は暖かい着物もなく凍える、という暮らしぶりからきている。
同じく「ひだるし」と「寒し」を対にした言い方に賢者ひだるし、伊達寒しや遠慮ひだるし伊達寒しがある。また、儒者の貧しさをいうことわざには医者寒からず儒者寒しもある。
例文経済の理論にくわしい大学の先生が、毎月の暮らしのお金が足りずに困っていると聞き、まさに軍者ひだるし儒者寒しだと思った。
場面金儲け / 貧乏・貧しい
使用漢字軍 / 者 / 儒 / 寒

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