片時去らず
ことわざ「片時去らず」(かたときさらず)の意味・読み方を解説します。
片時去らず
かたときさらず
| 言葉 | 片時去らず |
|---|---|
| 読み方 | かたときさらず |
| 意味 | ごく短い時間でさえ離れずにいるようす。また、少しもとぎれず、つねにそうであるさま。「片時」は、ちょっとの間を指す言葉。
平安時代の『伊勢物語』にも、仲のよい友どうしが日ごろから互いを思い合っていたことを語る場面で出てくる。昔からの言い方。 |
| 例文 | 祖母は入院した祖父の枕もとを片時去らず、何日も見守りつづけた。 |
| 使用漢字 | 片 / 時 / 去 |
「片」を含むことわざ
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
- 鮑の片思い(あわびのかたおもい)
- 一片の雲も日を蔽う(いっぺんのくももひをおおう)
- 男は三年に片頬(おとこはさんねんにかたほお)
- 片足を突っ込む(かたあしをつっこむ)
- 片意地を張る(かたいじをはる)
- 片腕をもがれたよう(かたうでをもがれたよう)
- 片が付く(かたがつく)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 片手落ち(かたておち)
「時」を含むことわざ
- 挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
- ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
- ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
- いざという時(いざというとき)
- 何時にない(いつにない)
- 今を時めく(いまをときめく)
- 飢えたる時は食を択ばず(うえたるときはしょくをえらばず)
