男は三年に一度笑う
ことわざ「男は三年に一度笑う」の意味・読み方・異形などを解説します。
男は三年に一度笑う
おとこはさんねんにいちどわらう
| 言葉 | 男は三年に一度笑う |
|---|---|
| 読み方 | おとこはさんねんにいちどわらう |
| 意味 | 男は、むやみに笑顔を見せず、どっしりとした重みを保てという教え。笑うのは三年に一度で足りると大げさに言って、気安く笑うことをいましめている。
見出しを「男は三年に片頬」とする辞書もあり、三年に一度、片方のほおをわずかにゆるめるだけで十分だという、いっそう控えめな言い方になる。「男は三日に一ぺん笑えばよし」も、ほぼ同じ心構えを説く。 |
| 例文 | 「人前でへらへらするな。男は三年に一度笑うというだろう」と、祖父は孫に言い聞かせた。 |
| 異形 | 男は三年に片頬(おとこはさんねんにかたほお) |
| 場面 | 笑う / 戒めの言葉 / 男 |
| 使用漢字 | 男 / 三 / 年 / 一 / 度 / 笑 / 片 / 頬 |
「男」を含むことわざ
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 東男に京女(あずまおとこにきょうおんな)
- 一押し、二金、三男(いちおし、にかね、さんおとこ)
- 一金二男(いちきんになん)
- 一生添うとは男の習い(いっしょうそうとはおとこのならい)
- 色男、金と力はなかりけり(いろおとこ、かねとちからはなかりけり)
- 大男総身に知恵が回りかね(おおおとこそうみにちえがまわりかね)
- 大男の殿(おおおとこのしんがり)
- 男が廃る(おとこがすたる)
- 男が立つ(おとこがたつ)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 行き成り三宝(いきなりさんぼう)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
「年」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 悪妻は六十年の不作(あくさいはろくじゅうねんのふさく)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 好い年(いいとし)
- いい年をして(いいとしをして)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 烏賊の甲より年の劫(いかのこうよりとしのこう)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 一日の計は朝にあり一年の計は元旦にあり(いちにちのけいはあさにありいちねんのけいはがんたんにあり)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「度」を含むことわざ
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 明後日紺屋に今度鍛冶屋(あさってこうやにこんどかじや)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一饋に十度立つ(いっきにとたびたつ)
- 韋編三度絶つ(いへんみたびたつ)
「笑」を含むことわざ
- 朝のぴっかり姑の笑い(あさのぴっかりしゅうとめのわらい)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 言い出しこき出し笑い出し(いいだしこきだしわらいだし)
- 怒れる拳、笑顔に当たらず(いかれるこぶし、えがおにあたらず)
- 一笑に付す(いっしょうにふす)
- 一笑を買う(いっしょうをかう)
- 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく)
- 今泣いた烏がもう笑う(いまないたからすがもうわらう)
- えせ者の空笑い(えせもののそらわらい)
- 笑壺に入る(えつぼにいる)
「片」を含むことわざ
- 相惚れ自惚れ片惚れ岡惚れ(あいぼれうぬぼれかたぼれおかぼれ)
- 鮑の片思い(あわびのかたおもい)
- 一片の雲も日を蔽う(いっぺんのくももひをおおう)
- 片足を突っ込む(かたあしをつっこむ)
- 片意地を張る(かたいじをはる)
- 片腕をもがれたよう(かたうでをもがれたよう)
- 片が付く(かたがつく)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 片手落ち(かたておち)
- 片手で錐は揉まれぬ(かたてできりはもまれぬ)
