愚案に落つ
ことわざ「愚案に落つ」(ぐあんにおつ)の意味・読み方を解説します。
愚案に落つ
ぐあんにおつ
| 言葉 | 愚案に落つ |
|---|---|
| 読み方 | ぐあんにおつ |
| 意味 | 話の筋や相手の言い分がのみこめて、なるほどと思えること。一方で、愚かな考えに引っぱられて、それに従うことをいう例もある。
「愚案」は、ばかげた考えのこと。謙遜して自分の意見をいうときにも使う語である。自分の頭の中にしっくり収まるというのが、納得の意味の成り立ちだといわれる。 前の方の意味でなら、合点が行くがほぼ同じ意味をもつ。反対に、どうにも納得がいかないようすは腑に落ちないで表す。 |
| 例文 | 何度読んでも分からなかった一節が、先生の短い補足を聞いて、ようやく愚案に落ちた。 |
| 場面 | 愚かさ |
| 使用漢字 | 愚 / 案 / 落 |
「愚」を含むことわざ
- 言うも愚か(いうもおろか)
- 愚か者に福あり(おろかものにふくあり)
- 下愚の性移るべからず(かぐのせいうつるべからず)
- 愚公、山を移す(ぐこう、やまをうつす)
- 愚者の百行より知者の居眠り(ぐしゃのひゃっこうよりちしゃのいねむり)
- 愚者も千慮に一得有り(ぐしゃもせんりょにいっとくあり)
- 愚痴をこぼす(ぐちをこぼす)
- 愚の骨頂(ぐのこっちょう)
- 愚を守る(ぐをまもる)
- 経験は愚か者の師(けいけんはおろかもののし)
「案」を含むことわざ
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 頭の濡れぬ思案(あたまのぬれぬしあん)
- 案じてたもるより銭たもれ(あんじてたもるよりぜにたもれ)
- 案じるより団子汁(あんじるよりだんごじる)
- 案じるより念じろ(あんじるよりねんじろ)
- 案ずるより産むが易し(あんずるよりうむがやすし)
- 案に相違する(あんにそういする)
- 案の定(あんのじょう)
- 一計を案じる(いっけいをあんじる)
- 鎹思案(かすがいじあん)
