小鼻が落ちる
ことわざ「小鼻が落ちる」(こばながおちる)の意味・読み方を解説します。
小鼻が落ちる
こばながおちる
| 言葉 | 小鼻が落ちる |
|---|---|
| 読み方 | こばながおちる |
| 意味 | 重い病気の人がひどく弱って、もう長くは生きられないと思われるようす。体がやせ衰えていくと、鼻の両わきのふくらみまで肉が落ちて薄くなるため、こう表す。
「小鼻」は、鼻の穴の外側にある、丸くふくらんだ部分のこと。顔つきの変わり方を手がかりに、命の終わりが近いと見て取った表現。死の間際にあるようすを表す言葉には虫の息もあり、息が止まって亡くなるときは息を引き取るという。 |
| 例文 | 長く入院している祖父は、この数日で小鼻が落ちるほど弱ってしまい、家族は交代で病室に付き添うことにした。 |
| 場面 | 病気 / 死亡 / 鼻 |
| 使用漢字 | 小 / 鼻 / 落 |
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 悪の小なるを以て之を為すなかれ(あくのしょうなるをもってこれをなすなかれ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 一文銭も小判の端(いちもんせんもこばんのはし)
- 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 牛の小便(うしのしょうべん)
「鼻」を含むことわざ
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 一日猿楽に鼻を欠く(いちにちさるがくにはなをかく)
- 牛は願いから鼻を通す(うしはねがいからはなをとおす)
- 馬の鼻向け(うまのはなむけ)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 紙漉きの手鼻(かみすきのてばな)
- 木で鼻をくくる(きではなをくくる)
- 九百九十九匹の鼻欠け猿、満足な一匹の猿を笑う(くひゃくくじゅうくひきのはなかけざる、まんぞくないっぴきのさるをわらう)
