悪の小なるを以て之を為すなかれ

ことわざ「悪の小なるを以て之を為すなかれ」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉悪の小なるを以て之を為すなかれ
読み方あくのしょうなるをもってこれをなすなかれ
意味「これくらいの悪なら大したことはない」と軽く考えて、悪いおこないに手を出すなという意味。小さな悪でもくり返せば積み重なり、やがて大きな悪につながるので、ささいなことから気を引きしめよという戒めである。
中国の三国時代に蜀を建てた劉備が、死の間際に、跡を継ぐ劉禅に書き残した言葉の一節。このあとに「善の小なるを以て為さざるなかれ」(よいおこないは、小さくても進んでせよ)と、対になる教えが続く。
例文「一回くらいならいいだろう」と信号を無視しかけたが、悪の小なるを以て之を為すなかれと思い直して足を止めた。
出典『三国志』蜀書・先主伝・注
異形 悪、小なりとて為す勿かれ(あく、しょうなりとてなすなかれ)
悪、小なるを以て之を為すこと勿れ(あく、しょうなるをもってこれをなすことなかれ)
場面戒めの言葉 / 悪い行い
使用漢字悪 / 小 / 以 / 之 / 為 / 勿

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