気のせい
ことわざ「気のせい」の意味・読み方・異形などを解説します。
気のせい
きのせい
| 言葉 | 気のせい |
|---|---|
| 読み方 | きのせい |
| 意味 | 本当はそうではないのに、何かを見た、聞いた、感じたと思えてしまうのを指す。
そう感じさせたもとは外の出来事にはなく、本人の気の持ちようにある、ということ。 「せい」は物事が起こったもと(原因)のことで、「気の所為」とも書く。 「気のせいか、…」の形で、確かではないがどうもそう感じられる、と言い添えるのにも使う。 |
| 例文 | 名前を呼ばれた気がして振り返ったが、廊下にはだれもいない。どうやら気のせいだったようだ。 |
| 異形 | 気の所為(きのせい) |
| 使用漢字 | 気 / 所 / 為 |
「気」を含むことわざ
- 麻布で気が知れぬ(あざぶできがしれぬ)
- 味も素っ気もない(あじもそっけもない)
- 頭から湯気を立てる(あたまからゆげをたてる)
- 頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
- 徒の悋気(あだのりんき)
- 呆気に取られる(あっけにとられる)
- 家鴨も鴨の気位(あひるもかものきぐらい)
- 雨の降る日は天気が悪い(あめのふるひはてんきがわるい)
- いい気なものだ(いいきなものだ)
- いい気になる(いいきになる)
「所」を含むことわざ
- 危ない所に登らねば熟柿は食えぬ(あぶないところにのぼらねばじゅくしはくえぬ)
- 余す所なく(あますところなく)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 痛い所をつく(いたいところをつく)
- 一町に三所(いっちょうにみところ)
- 犬になるとも大所の犬になれ(いぬになるともおおどこのいぬになれ)
- 意のある所(いのあるところ)
- 柄のない所に柄をすげる(えのないところにえをすげる)
- 選ぶ所がない(えらぶところがない)
「為」を含むことわざ
- 悪の小なるを以て之を為すなかれ(あくのしょうなるをもってこれをなすなかれ)
- 足を知らずして履を為る(あしをしらずしてくつをつくる)
- 入るを量りて出ずるを為す(いるをはかりていずるをなす)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
- お為ごかし(おためごかし)
- 女は己を説ぶ者の為に容づくる(おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる)
- 義を見て為ざるは勇無きなり(ぎをみてせざるはゆうなきなり)
- 鶏口と為るも牛後と為る勿れ(けいこうとなるもぎゅうごとなるなかれ)
- 材、大なれば用を為し難し(ざい、だいなればようをなしがたし)
- 士は己を知る者の為に死す(しはおのれをしるもののためにしす)
