小鼻を膨らます
ことわざ「小鼻を膨らます」の意味・読み方・異形などを解説します。
小鼻を膨らます
こばなをふくらます
| 言葉 | 小鼻を膨らます |
|---|---|
| 読み方 | こばなをふくらます |
| 意味 | 納得がいかず、おもしろくない気持ちがそのまま顔つきに出ているようす。鼻の両わきを張るように広げて、むっとした顔をしてみせるさま。
「小鼻」とは、鼻先の左右にある、ふっくらと盛り上がったところ。心に不平を抱えているとき、この部分がふくれて見えるところからできた言い方。むくれた顔で不服を表す言葉には頬を膨らますもあり、物事が気に食わず、いらいらすることは癪に障るという。 |
| 例文 | リレーの選手に選ばれなかった弟は、小鼻を膨らまして、夕飯の間ずっと口をきかなかった。 |
| 異形 | 小鼻を膨らませる(こばなをふくらませる) |
| 場面 | 不満 / 鼻 |
| 使用漢字 | 小 / 鼻 / 膨 |
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 悪の小なるを以て之を為すなかれ(あくのしょうなるをもってこれをなすなかれ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 一文銭も小判の端(いちもんせんもこばんのはし)
- 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 牛の小便(うしのしょうべん)
「鼻」を含むことわざ
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 一日猿楽に鼻を欠く(いちにちさるがくにはなをかく)
- 牛は願いから鼻を通す(うしはねがいからはなをとおす)
- 馬の鼻向け(うまのはなむけ)
- 得手に鼻つく(えてにはなつく)
- 女の知恵は鼻の先(おんなのちえははなのさき)
- 南瓜に目鼻(かぼちゃにめはな)
- 紙漉きの手鼻(かみすきのてばな)
- 木で鼻をくくる(きではなをくくる)
- 九百九十九匹の鼻欠け猿、満足な一匹の猿を笑う(くひゃくくじゅうくひきのはなかけざる、まんぞくないっぴきのさるをわらう)
「膨」を含むことわざ
- 小鼻を膨らます(こばなをふくらます)
- 腹が膨れる(はらがふくれる)
- 頬を膨らます(ほおをふくらます)
- 胸を膨らませる(むねをふくらませる)
