塩を踏む
ことわざ「塩を踏む」(しおをふむ)の意味・読み方を解説します。
塩を踏む
しおをふむ
| 言葉 | 塩を踏む |
|---|---|
| 読み方 | しおをふむ |
| 意味 | 親元や住みなれた土地を離れ、見知らぬ人たちの中でもまれながら、つらい思いや苦しい暮らしを味わうこと。
古くは、海辺の塩田で塩をつくる作業をいう言葉だった。その作業が体にこたえるきつい力仕事だったので、世の中で苦労を重ねる意味に転じたとされている。井原西鶴の浮世草子(町人の暮らしをえがいた小説)にも、この句を使った例が見つかる。 見出しに同じく塩を含む塩が浸む、それに辛酸を嘗めるも、世の中のきびしさを思い知ることを言い、意味の重なりが大きい。 |
| 例文 | 親元を離れて見知らぬ町の工場に住みこみ、塩を踏む年月を送った祖父は、若い人の苦労話をいつも黙って聞いてくれる。 |
| 場面 | 経験 / 苦労を重ねる |
| 使用漢字 | 塩 / 踏 |
