河童に塩を誂える
ことわざ「河童に塩を誂える」の意味・読み方・異形などを解説します。
河童に塩を誂える
かっぱにしおをあつらえる
| 言葉 | 河童に塩を誂える |
|---|---|
| 読み方 | かっぱにしおをあつらえる |
| 意味 | 頼む相手を取りちがえて、その人がとても用意できない物を注文するという、見当ちがいのたとえ。あてにしてもむだな物事にもいう。
川にすむとされる河童に、海で作られる塩をあつらえても、河童にはその品を手に入れるすべがない。「誂える」は、品物を作らせたり用意させたりするように頼むこと。 相手をまちがえて物事を持ちかける点で、河童に水練と似ている。 |
| 例文 | 道を知らない転校生に駅までの案内を頼むなんて、河童に塩を誂えるのと同じで、うまくいくはずがない。 |
| 異形 | 河童に塩を頼む(かっぱにしおをたのむ) |
| 河童に塩たのむ(かっぱにしおたのむ) | |
| 場面 | 道理に合わない / 河童 |
| 使用漢字 | 河 / 童 / 塩 / 誂 / 頼 |
「河」を含むことわざ
- 一樹の陰一河の流れも他生の縁(いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん)
- 一簣を以て江河を障う(いっきをもってこうがをささう)
- 海に千年河に千年(うみにせんねんかわにせんねん)
- 偃鼠河に飲むも満腹に過ぎず(えんそかわにのむもまんぷくにすぎず)
- 大河を手で堰く(おおかわをてでせく)
- 陸に上がった河童(おかにあがったかっぱ)
- 陸へあがった河童(おかへあがったかっぱ)
- 河海は細流を択ばず(かかいはさいりゅうをえらばず)
- 河岸を変える(かしをかえる)
- 河童に水練(かっぱにすいれん)
「童」を含むことわざ
- 井戸の端の童(いどのはたのわらべ)
- 陸に上がった河童(おかにあがったかっぱ)
- 陸へあがった河童(おかへあがったかっぱ)
- 河童に水練(かっぱにすいれん)
- 河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
- 河童の寒稽古(かっぱのかんげいこ)
- 三歳の翁、百歳の童子(さんさいのおきな、ひゃくさいのどうじ)
- 十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人(とおでしんどう、じゅうごでさいし、はたちすぎればただのひと)
- 屁の河童(へのかっぱ)
「塩」を含むことわざ
- 青菜に塩(あおなにしお)
- 明日食う塩辛に今日から水を飲む(あすくうしおからにきょうからみずをのむ)
- 痛む上に塩を塗る(いたむうえにしおをぬる)
- 一滴舌上に通じて、大海の塩味を知る(いってきぜつじょうにつうじて、たいかいのえんみをしる)
- 驥、塩車に服す(き、えんしゃにふくす)
- 傷口に塩を塗る(きずぐちにしおをぬる)
- 塩辛を食おうとて水を飲む(しおからをくおうとてみずをのむ)
- 塩にて淵を埋む如し(しおにてふちをうずむごとし)
- 塩を売っても手を嘗めろ(しおをうってもてをなめろ)
- 塩を売れば手が鹹くなる(しおをうればてがからくなる)
「誂」を含むことわざ
- お誂え向き(おあつらえむき)
- 河童に塩を誂える(かっぱにしおをあつらえる)
