太鼓を打てば鉦が外れるとは
太鼓を打てば鉦が外れる
たいこをうてばかねがはずれる

言葉 | 太鼓を打てば鉦が外れる |
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読み方 | たいこをうてばかねがはずれる |
意味 | 一方に気を取られると、もう一方がおろそかになるというたとえ。
太鼓に気を取られると、鉦を打つ手がゆるみ、打ち損じることから。 |
類句 | 田の事すれば畑が荒れる(たのことすればはたけがあれる) |
使用漢字 | 太 / 鼓 / 打 / 鉦 / 外 |
「太」を含むことわざ
- 一姫二太郎(いちひめにたろう)
- 鉦太鼓で捜す(かねたいこでさがす)
- 鉦や太鼓で捜す(かねやたいこでさがす)
- 鉦や太鼓で探す(かねやたいこでさがす)
- 肝が太い(きもがふとい)
- 肝っ玉が太い(きもったまがふとい)
- 神経が太い(しんけいがふとい)
- 地団太を踏む(じだんだをふむ)
- 獣を逐う者は目に太山を見ず(じゅうをおうものはめにたいざんをみず)
- 次郎にも太郎にも足りぬ(じろうにもたろうにもたりぬ)
「鼓」を含むことわざ
- 鉦太鼓で捜す(かねたいこでさがす)
- 鉦や太鼓で捜す(かねやたいこでさがす)
- 鉦や太鼓で探す(かねやたいこでさがす)
- 舌鼓を打つ(したつづみをうつ)
- 舌鼓を打つ(したづつみをうつ)
- 太鼓判を押す(たいこばんをおす)
- 太鼓判を捺す(たいこばんをおす)
- 太鼓も撥の当たりよう(たいこもばちのあたりよう)
- 太鼓も枹の当たりよう(たいこもばちのあたりよう)
- 太鼓も桴の当たりよう(たいこもばちのあたりよう)
「打」を含むことわざ
- 相槌を打つ(あいづちをうつ)
- 頭打ちになる(あたまうちになる)
- 一席打つ(いっせきぶつ)
- 打たねば鳴らぬ(うたねばならぬ)
- 打たれても親の杖(うたれてもおやのつえ)
- 打って一丸となる(うっていちがんとなる)
- 打って出る(うってでる)
- 打つも撫でるも親の恩(うつもなでるもおやのおん)
- 打てば響く(うてばひびく)
- 追い打ちを掛ける(おいうちをかける)