田の事すれば畑が荒れるとは
田の事すれば畑が荒れる
たのことすればはたけがあれる
言葉 | 田の事すれば畑が荒れる |
---|---|
読み方 | たのことすればはたけがあれる |
意味 | 一方に気をとられていると他方がおろそかになってしまうので、両方同時にはできないということ。
田んぼのことをすれば、畑まで手が回らずに荒れてしまうとの意から。 |
類句 | 太鼓を打てば鉦が外れる |
使用語彙 | 田 / 畑 / 荒れる / 荒れ |
使用漢字 | 田 / 事 / 畑 / 荒 |
「田」を含むことわざ
- 青田買い(あおたがい)
- 朝酒は門田を売っても飲め(あさざけはかどたをうってものめ)
- 畦から行くも田から行くも同じ(あぜからいくもたからいくもおなじ)
- 田舎の学問より京の昼寝(いなかのがくもんよりきょうのひるね)
- 小田原評定(おだわらひょうじょう)
- 瓜田に履を納れず(かでんにくつをいれず)
- 瓜田に履を納れず、李下に冠を正さず(かでんにくつをいれず、りかにかんむりをたださず)
- 京に田舎あり(きょうにいなかあり)
- 句を作るより田を作れ(くをつくるよりたをつくれ)
- 甲由田申は筆者の誤り、十点千字は継母の謀(こうゆでんしんはひっしゃのあやまり、じってんせんじはけいぼのはかりごと)
「事」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪事、千里を走る(あくじ、せんりをはしる)
- 悪事、身にかえる(あくじ、みにかえる)
- 悪事、千里を行く(あくじせんりをいく)
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 明日の事は明日案じよ(あすのことはあすあんじよ)
- 明日の事を言えば鬼が笑う(あすのことをいえばおにがわらう)
- 当て事と畚褌は先から外れる(あてことともっこふんどしはさきからはずれる)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
「畑」を含むことわざ
- 田の事すれば畑が荒れる(たのことすればはたけがあれる)
- 大豆は畑の肉(だいずははたけのにく)
- 名主の跡は芋畑(なぬしのあとはいもばたけ)
- 畑水練(はたけすいれん)
- 畑違い(はたけちがい)
- 畑に蛤(はたけにはまぐり)