一分が立つ
ことわざ「一分が立つ」の意味・読み方・異形などを解説します。
一分が立つ
いちぶんがたつ
| 言葉 | 一分が立つ |
|---|---|
| 読み方 | いちぶんがたつ |
| 意味 | 自分という一人の人間の誇りや名誉が、損なわれずに保たれること。
「一分(いちぶん)」は、その人が世間に対して守りたいと思う自分の立場や値打ちのこと。打ち消しにすれば、誇りが守れず顔が立たない、の意になる。 「一分立つ」ともいう。意味は面目が立つとほとんど重なる。 |
| 例文 | 相手が自分の非を認めて謝ってくれたので、店をまかされている者として一分が立つ。 |
| 異形 | 一分立つ(いちぶんたつ) |
| 場面 | 恥 / 名誉 |
| 使用漢字 | 一 / 分 / 立 |
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「分」を含むことわざ
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 文目も分かず(あやめもわかず)
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 鎹分別(かすがいふんべつ)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
- 草の根を分けても(くさのねをわけても)
- 楠の木分限、梅の木分限(くすのきぶげん、うめのきぶげん)
