浮世は一分五厘
ことわざ「浮世は一分五厘」の意味・読み方・異形などを解説します。
浮世は一分五厘
うきよはいちぶごりん
| 言葉 | 浮世は一分五厘 |
|---|---|
| 読み方 | うきよはいちぶごりん |
| 意味 | この世のあれこれは、よくよく考えてみれば、そう大事がるような値打ちなど持っていないのだ、という意味。
人の世を軽んじる気持ちをこめて用いる。 「一分五厘」は江戸時代のほんのわずかな額のお金のことで、その額で米を買えば一人が一日食べていけるほどだった、との説もある。 |
| 例文 | 試合に負けてしょげていると、祖父が「浮世は一分五厘、くよくよしても始まらん」と笑って肩をたたいた。 |
| 異形 | 浮世は三分五厘(うきよはさんぷんごりん) |
| 場面 | 世の儚さ / 人生 |
| 使用漢字 | 浮 / 世 / 一 / 分 / 五 / 厘 / 三 |
「浮」を含むことわざ
- 頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
- 浮いた噂(ういたうわさ)
- 浮かぬ顔(うかぬかお)
- 浮かぶ瀬(うかぶせ)
- 浮かぶ瀬がない(うかぶせがない)
- 浮き足立つ(うきあしだつ)
- 浮き沈み七度(うきしずみななたび)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 浮き彫りにする(うきぼりにする)
- 浮世の風(うきよのかぜ)
「世」を含むことわざ
- 明日知らぬ世(あすしらぬよ)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 言えば世の常(いえばよのつね)
- 石の物言う世の中(いしのものいうよのなか)
- 一日敵を縦せば数世の患い(いちじつてきをゆるせばすうせいのうれい)
- 一文高の世の中(いちもんだかのよのなか)
- 一世を風靡する(いっせいをふうびする)
- 稲は実るにつけて俯き、侍は出世につけて仰向く(いねはみのるにつけてうつむき、さむらいはしゅっせにつけてあおむく)
- いらぬお世話の蒲焼(いらぬおせわのかばやき)
- 有為転変は世の習い(ういてんぺんはよのならい)
「一」を含むことわざ
- 悪は一旦の事なり(あくはいったんのことなり)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 朝顔の花一時(あさがおのはなひととき)
- 朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
- 薊の花も一盛り(あざみのはなもひとさかり)
- あの世の千日、この世の一日(あのよのせんにち、このよのいちにち)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 蟻の一穴(ありのいっけつ)
- 粟一粒は汗一粒(あわひとつぶはあせひとつぶ)
- 板子一枚下は地獄(いたごいちまいしたはじごく)
「分」を含むことわざ
- 預かり物は半分の主(あずかりものははんぶんのぬし)
- 文目も分かず(あやめもわかず)
- 一分が立つ(いちぶんがたつ)
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 浮世は衣装七分(うきよはいしょうしちぶ)
- 鎹分別(かすがいふんべつ)
- 片口聞いて公事を分くるな(かたくちきいてくじをわくるな)
- 気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
- 草の根を分けても(くさのねをわけても)
「五」を含むことわざ
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 生き二両に死に五両(いきにりょうにしにごりょう)
- 一升の餅に五升の取り粉(いっしょうのもちにごしょうのとりこ)
- 一寸の虫にも五分の魂(いっすんのむしにもごぶのたましい)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 男は二十五の暁まで育つ(おとこはにじゅうごのあかつきまでそだつ)
- 堪忍五両、思案十両(かんにんごりょう、しあんじゅうりょう)
- 堪忍五両、負けて三両(かんにんごりょう、まけてさんりょう)
- 御意見五両、堪忍十両(ごいけんごりょう、かんにんじゅうりょう)
「厘」を含むことわざ
- 会えば五厘の損がゆく(あえばごりんのそんがゆく)
- 浮世は一分五厘(うきよはいちぶごりん)
