大風の吹いたあと
ことわざ「大風の吹いたあと」の意味・読み方・異形などを解説します。
大風の吹いたあと
おおかぜのふいたあと
| 言葉 | 大風の吹いたあと |
|---|---|
| 読み方 | おおかぜのふいたあと |
| 意味 | 祭りや結婚式のように人が集まってにぎわった行事が終わり、急にひっそりとして、もの寂しい気分がただようありさまを、たとえていう。
強い風がひとしきり激しく吹いて通り過ぎたあとは、あたりがうそのようにしんとなることから。騒がしさが途切れて、急に静かになる場面なら、行事に限らず用いられる。 「大風の吹いたあとのよう(に)」の形で、たとえとして使う。大きな出来事の前の静けさをいう「嵐の前の静けさ」とは、静けさがやって来る時が前と後ろで逆になる。 |
| 例文 | 文化祭の片づけが終わった体育館は、大風の吹いたあとのようにがらんとしていた。 |
| 異形 | 大風の吹いた後のよう(おおかぜのふいたあとのよう) |
| 場面 | 嵐・台風 / 静かな様子 |
| 使用漢字 | 大 / 風 / 吹 / 後 |
「大」を含むことわざ
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 一滴舌上に通じて、大海の塩味を知る(いってきぜつじょうにつうじて、たいかいのえんみをしる)
- 犬になるなら大家の犬になれ(いぬになるならおおやのいぬになれ)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- お家の一大事(おいえのいちだいじ)
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
「吹」を含むことわざ
- 秋風が吹く(あきかぜがふく)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- 羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)
- 阿波に吹く風は讃岐にも吹く(あわにふくかぜはさぬきにもふく)
- 泡を吹かせる(あわをふかせる)
- 息を吹き返す(いきをふきかえす)
- 江戸っ子は五月の鯉の吹き流し(えどっこはさつきのこいのふきながし)
- 臆病風に吹かれる(おくびょうかぜにふかれる)
- 同い年夫婦は火吹く力もない(おないどしみょうとはひふくちからもない)
- 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
