瑕無き玉
ことわざ「瑕無き玉」の意味・読み方・異形などを解説します。
瑕無き玉
きずなきたま
| 言葉 | 瑕無き玉 |
|---|---|
| 読み方 | きずなきたま |
| 意味 | 傷ひとつない宝石になぞらえて、どこから見ても欠点がなく、完全にそろっている物事を言う。また、ほかの何物にも代えがたい大事なものを、この言葉でたとえて呼ぶ例もある。
「瑕」は、宝石などの表面についた小さな傷やひびのこと。「玉」は宝石を指す。宝石は、ごく小さな傷の有無でも値打ちが大きく変わる。 わずかな欠点が惜しまれる玉に瑕、欠点の多い中に少しだけ取り柄がある瑕に玉と比べると、こちらは欠点がまるでない状態を表す。意味の近い語に完璧がある。 |
| 例文 | どこから見ても瑕無き玉のような出来ばえの茶わんだったが、作った職人本人はまだ満足せず、翌朝からまた土をこね始めた。 |
| 異形 | 疵無き玉(きずなきたま) |
| 場面 | 優れている / 欠点 |
| 使用漢字 | 瑕 / 無 / 玉 / 疵 |
「瑕」を含むことわざ
- 瑕無き玉(きずなきたま)
- 瑕に玉(きずにたま)
- 玉に瑕(たまにきず)
- 白璧の微瑕(はくへきのびか)
「無」を含むことわざ
- 味無い物の煮え太り(あじないもののにえぶとり)
- 有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 網無くして淵にのぞむな(あみなくしてふちにのぞむな)
- 怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し(あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし)
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房(いえになくてならぬものはあがりがまちとにょうぼう)
「玉」を含むことわざ
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)
- 一双の玉臂千人の枕(いっそうのぎょくひせんにんのまくら)
- 氏なくして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
- 大目玉を食う(おおめだまをくう)
- お目玉を食う(おめだまをくう)
- 女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
- 褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
- 雁の玉章(かりのたまずさ)
- 瓦は磨いても玉にならぬ(かわらはみがいてもたまにならぬ)
