白璧の微瑕とは
白璧の微瑕
はくへきのびか
言葉 | 白璧の微瑕 |
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読み方 | はくへきのびか |
意味 | ほぼ完全なものに、少しだけ欠点があることのたとえ。
「白璧」は白い宝玉で、その宝玉に微かな瑕(きず)があるとの意から。 |
出典 | 昭明太子「陶淵明集序」 |
類句 | 玉に瑕(たまにきず) |
使用漢字 | 白 / 璧 / 微 / 瑕 |
「白」を含むことわざ
- 朝に紅顔ありて夕べに白骨となる(あしたにこうがんありてゆうべにはっこつとなる)
- 色の白いは七難隠す(いろのしろいはしちなんかくす)
- 烏の頭の白くなるまで(からすのあたまのしろくなるまで)
- 狐の子は面白(きつねのこはつらじろ)
- 客と白鷺は立ったが見事(きゃくとしらさぎはたったがみごと)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 黄白(こうはく)
- 紺屋の白袴(こうやのしろばかま)
- 黒白を争う(こくびゃくをあらそう)
- 黒白を弁せず(こくびゃくをべんせず)
- 米の飯と女は白いほどよい(こめのめしとおんなはしろいほどよい)
- 白湯を飲むよう(さゆをのむよう)
- 座が白ける(ざがしらける)
- 白髪は冥土の使い(しらがはめいどのつかい)
- 白豆腐の拍子木(しらどうふのひょうしぎ)
- 白波(しらなみ)
- 白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
- 白い歯を見せる(しろいはをみせる)
- 白旗を掲げる(しろはたをかかげる)
- 白星を拾う(しろぼしをひろう)
- 他人の飯は白い(たにんのめしはしろい)
- 亭主関白の位(ていしゅかんぱくのくらい)
- 白眼視(はくがんし)
- 白玉楼中の人となる(はくぎょくろうちゅうのひととなる)
- 白紙で臨む(はくしでのぞむ)
- 白刃踏むべし(はくじんふむべし)
- 白髪三千丈(はくはつさんぜんじょう)
- 白馬馬に非ず(はくばうまにあらず)
- 白馬は馬に非ず(はくばはうまにあらず)
- 白馬非馬論(はくばひばろん)
「璧」を含むことわざ
- 和氏の璧(かしのたま)
- 和氏の璧(かしのへき)
- 完璧(かんぺき)
- 小人罪なし璧を懐いて罪あり(しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり)
- 璧を懐いて罪あり(たまをいだいてつみあり)
- 匹夫罪なし璧を懐いて罪あり(ひっぷつみなしたまをいだいてつみあり)
「微」を含むことわざ
「瑕」を含むことわざ
- 玉に瑕(たまにきず)
- 白璧の微瑕(はくへきのびか)