季布の一諾

ことわざ「季布の一諾」の意味・読み方・異形などを解説します。

言葉季布の一諾
読み方きふのいちだく
意味一度「引き受けよう」と答えたら、何があっても必ずそのとおりにしてもらえる、まったく疑う余地のない約束のこと。
「季布」は、秦の終わりから漢の初めにかけて生きた、中国・楚の国の武将の名。「一諾」は、ひと言で「よし」と承知する意味。
中国の古い歴史の書物『史記』には、季布の伝記がおさめられている。季布は男気があって約束を重んじ、うけあった頼みごとは最後までやりとげる人物だった。そのため楚では、「黄金を百斤(ひじょうに多くの金)手に入れるより、季布のひと言の『よし』をもらうほうがいい」という言いならわしができたと伝わる。
「季布に二諾なし」は、同じ意味の別の言い方。季布一諾と一諾千金の二つの四字熟語も、この故事をふまえた言葉で、表す中身も近い。
例文あの人の「任せてくれ」は季布の一諾だから、もう心配はいらない。
出典『史記』季布欒布列伝
異形 季布に二諾なし(きふににだくなし)
場面約束 / 信頼する
使用漢字季 / 布 / 一 / 諾 / 二

評価をお聞かせください

ありがとうございます。ページの改善に役立てさせていただきます。

「季」を含むことわざ

「布」を含むことわざ

「一」を含むことわざ

「諾」を含むことわざ

「二」を含むことわざ

ページ先頭に戻る