剣突を食わせる
ことわざ「剣突を食わせる」の意味・読み方・異形などを解説します。
剣突を食わせる
けんつくをくわせる
| 言葉 | 剣突を食わせる |
|---|---|
| 読み方 | けんつくをくわせる |
| 意味 | 相手の言い分も聞かずに、激しい調子で叱りとばすこと。また、角の立つ物言いで、頼みや申し出を突っぱねて退けること。
強く当たる側から言う形で、その目にあう側に立てば「剣突を食う」となる。句の「食わせる」は、相手にまともにぶつける、くらわすの意。 「剣」と「突」は、音をもとに当てはめた字だといわれる。「剣突」の一語でも、とげのある言葉でがみがみととがめる意味になる。 |
| 例文 | 部活を休みたいと相談しに行くと、顧問の先生は「理由になっていない」と剣突を食わせるだけで、取り合おうともしなかった。 |
| 異形 | 剣突を食う(けんつくをくう) |
| 剣突を食わす(けんつくをくわす) | |
| 場面 | 叱る |
| 使用漢字 | 剣 / 突 / 食 |
「剣」を含むことわざ
- 口に蜜あり、腹に剣あり(くちにみつあり、はらにけんあり)
- 口は虎、舌は剣(くちはとら、したはつるぎ)
- 剣が峰(けんがみね)
- 剣が峰に立つ(けんがみねにたつ)
- 剣は一人の敵、学ぶに足らず(けんはいちにんのてき、まなぶにたらず)
- 舌の剣は命を絶つ(したのつるぎはいのちをたつ)
- ダモクレスの剣(だもくれすのけん)
- 剣の刃を渡る(つるぎのはをわたる)
- 舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)
- ペンは剣よりも強し(ぺんはけんよりもつよし)
「突」を含むことわざ
- 悪態を突く(あくたいをつく)
- 痛い所を突かれる(いたいところをつかれる)
- 意表を突く(いひょうをつく)
- 芋茎で足を突く(いもがらであしをつく)
- 牛の角突き合い(うしのつのつきあい)
- 兎の毛で突いたほど(うのけでついたほど)
- 得手に鼻突く(えてにはなつく)
- 核心を突く(かくしんをつく)
- 片足を突っ込む(かたあしをつっこむ)
- 壁に突き当たる(かべにつきあたる)
