察するに余り有る
ことわざ「察するに余り有る」の意味・読み方を解説します。
察するに余り有る
さっするにあまりある
| 言葉 | 察するに余り有る |
|---|---|
| 読み方 | さっするにあまりある |
| 意味 | 相手の気持ちや身の上を思いやろうとしても、とても思いやりきれないくらい、その度合いが大きいこと。
わが身のことではない者には思い描けないほど、深いつらさや嘆き、悩みを抱えている人の心について、多く用いられる。 「察する」は人の心のうちをくみ取ること、「余り有る」はどれだけ…してもまだ足りないことを表し、いくら察しても察しつくせないほどだ、という成り立ちである。 話を聞かなくても事情の見当がつくことをいう察しが付くも、同じく「察する」を使った表現である。 |
| 例文 | 長年かけて育てた店を火事でなくした彼の無念さは察するに余り有る。 |
| 場面 | 嘆く / 思いやり |
| 使用語彙 | 察する / 余り有る |
| 使用漢字 | 察 / 余 / 有 |
「察」を含むことわざ
- 一を以て万を察す(いちをもってばんをさっす)
- 淵中の魚を察見するは不祥なり(えんちゅうのうおをさっけんするはふしょうなり)
- 察しがいい(さっしがいい)
- 察しが付く(さっしがつく)
- 察するに余り有る(さっするにあまりある)
「余」を含むことわざ
- 余す所なく(あますところなく)
- 余り茶に福あり(あまりちゃにふくあり)
- 余りと言えば余り(あまりといえばあまり)
- 余り円きはまろび易し(あまりまろきはまろびやすし)
- 余り物には福がある(あまりものにはふくがある)
- 男は辞儀に余れ(おとこはじぎにあまれ)
- 可愛さ余って憎さが百倍(かわいさあまってにくさがひゃくばい)
- 窮余の一策(きゅうよのいっさく)
- 凝っては思案に余る(こってはしあんにあまる)
- 言葉に余る(ことばにあまる)
