猿の空虱

ことわざ「猿の空虱」(さるのそらじらみ)の意味・読み方を解説します。

言葉猿の空虱
読み方さるのそらじらみ
意味いかにも用事や仕事を抱えているように見せかけながら、実のところは何ひとつ片づけずにいる人や、そのさまのたとえ。
猿は、毛をかき分けて虱(しらみ)を探しているような手つきをよく見せるが、昔の人はそれを、何もつまみ出せていない見せかけのしぐさだと見た。そこから出た句で、「空(そら)」は「空泣き」「空寝」の「空」と同じく、うわべだけで中身がともなわない意味を表す。
「油を売る」は仕事を放り出してむだ話にふけることだが、こちらは、忙しそうな格好だけはきちんと整えているところをからかう句である。
例文掃除の時間、先生が見回りに来たときだけほうきを動かす彼のやり方は、猿の空虱と変わらない。
場面うわべを繕う / 怠ける / 猿
使用漢字猿 / 空 / 虱

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