重箱に鍋蓋
ことわざ「重箱に鍋蓋」の意味・読み方を解説します。
重箱に鍋蓋
じゅうばこになべぶた
| 言葉 | 重箱に鍋蓋 |
|---|---|
| 読み方 | じゅうばこになべぶた |
| 意味 | 二つのものの形や性質が食い違っていて、いっしょにしてもうまくはまらないたとえ。どちらも相手になじまない、ちぐはぐな組み合わせを指して使う。
重箱は四角い箱で、鍋の蓋はたいてい丸い。四角い口に丸い蓋をのせても、すき間があいて、口をぴたりとふさげはしない。このありさまをとらえて言った句。 木材をつなぐときに作る四角い出っぱり(ほぞ)を、丸くあけた穴にはめこもうとしても入らないことから、同じく物事のかみ合わなさを表した四字の言葉として円鑿方枘がある。 |
| 例文 | あの二人は考え方も歩く速さもまるで違い、組ませてみたが重箱に鍋蓋で、どの打ち合わせも話がまとまらなかった。 |
| 場面 | 不相応・釣り合わない |
| 使用漢字 | 重 / 箱 / 鍋 / 蓋 |
「重」を含むことわざ
- 足が重い(あしがおもい)
- 足を重ねて立ち、目を側てて視る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)
- 衣、帛を重ねず(い、はくをかさねず)
- 浮世の苦楽は壁一重(うきよのくらくはかべひとえ)
- おじを見ると荷が重い(おじをみるとにがおもい)
- 重い腰を上げる(おもいこしをあげる)
- 重きを置く(おもきをおく)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 重荷に小づけ(おもににこづけ)
- 重荷を下ろす(おもにをおろす)
「箱」を含むことわざ
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- お払い箱になる(おはらいばこになる)
- 玩具箱を引っ繰り返したよう(おもちゃばこをひっくりかえしたよう)
- 骨箱を叩く(こつばこをたたく)
- 重箱で味噌を擂る(じゅうばこでみそをする)
- 重箱の隅は杓子で払え(じゅうばこのすみはしゃくしではらえ)
- 重箱の隅を楊枝でほじくる(じゅうばこのすみをようじでほじくる)
- 擂り粉木で重箱洗う(すりこぎでじゅうばこあらう)
- 箱入り娘(はこいりむすめ)
- 箱根からこっちに野暮と化け物はなし(はこねからこっちにやぼとばけものはなし)
「鍋」を含むことわざ
- 大鍋の底は撫でても三杯(おおなべのそこはなでてもさんばい)
- 男伊達より小鍋だて(おとこだてよりこなべだて)
- 小鍋はじきに熱くなる(こなべはじきにあつくなる)
- 手鍋提げても(てなべさげても)
- 鍋の鋳掛けが釣り鐘を請け合ったよう(なべのいかけがつりがねをうけあったよう)
- 見つめる鍋は煮立たない(みつめるなべはにたたない)
- 破れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)
