上手はあれど名人はなし

ことわざ「上手はあれど名人はなし」の意味・読み方を解説します。

言葉上手はあれど名人はなし
読み方じょうずはあれどめいじんはなし
意味腕がよいと認められる人ならどの分野にも大勢いるが、その道をとことんまで究めて、ずば抜けた腕前にたどり着く人は、ごくわずかしかいない、ということ。一つの技を究め尽くすのは、それほど難しいのである。
「上手」は、手ぎわがよく、物事を巧みにやれる人。「名人」は、腕前が並外れていて、その道でいちばんと認められる人。江戸時代の囲碁や将棋では、どちらも位の呼び名として使われ、「上手」は七段、「名人」は最高位の九段を指した。その間の八段は「半名人」とされ、上手から名人までには長い道のりがあった。
手広くそつなくこなす人ほど名人の域には届きにくい、と説く何でも来いに名人なしも、名人になる難しさを別の面から言った句である。
例文県大会で勝ち上がる選手は毎年何人も出てくるが、世界の舞台で戦える者となると数えるほどで、まさに上手はあれど名人はなしだ。
場面技術 / 困難
使用漢字上 / 手 / 名 / 人

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