鼠口終に象牙なし
ことわざ「鼠口終に象牙なし」の意味・読み方を解説します。
鼠口終に象牙なし
そこうついにぞうげなし
| 言葉 | 鼠口終に象牙なし |
|---|---|
| 読み方 | そこうついにぞうげなし |
| 意味 | 取るに足りない人物に、立派な言葉は語れない。そのことのたとえ。
「鼠口」はねずみの口のこと。その口に象牙(ゾウの牙)が生えてくることなど、いつまで待っても望めない、という発想から来た句である。 |
| 例文 | 人をけなしてばかりいる彼の人生論を聞かされても、鼠口終に象牙なしで、得るものは何もなかった。 |
| 場面 | 期待できない / 口 |
| 使用漢字 | 鼠 / 口 / 終 / 象 / 牙 |
「鼠」を含むことわざ
- 頭の黒い鼠(あたまのくろいねずみ)
- 家に鼠、国に盗人(いえにねずみ、くににぬすびと)
- 偃鼠河に飲むも満腹に過ぎず(えんそかわにのむもまんぷくにすぎず)
- 窮鼠、猫を嚙む(きゅうそ、ねこをかむ)
- 驥をして鼠を捕らしむ(きをしてねずみをとらしむ)
- 国に盗人、家に鼠(くににぬすびと、いえにねずみ)
- 独楽鼠のよう(こまねずみのよう)
- 石鼠五能一技を成さず(せきそごのういちぎをなさず)
- 大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)
- ただの鼠ではない(ただのねずみではない)
「口」を含むことわざ
- 開いた口が塞がらない(あいたくちがふさがらない)
- 開いた口へ牡丹餅(あいたくちへぼたもち)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 後口が悪い(あとくちがわるい)
- 慌てる蟹は穴の口で死ぬ(あわてるかにはあなのくちでしぬ)
- 言う口の下から(いうくちのしたから)
- 一口に出ずるが如し(いっこうにいずるがごとし)
- 馬に乗るとも口車に乗るな(うまにのるともくちぐるまにのるな)
- 大きな口を利く(おおきなくちをきく)
- 大口を叩く(おおぐちをたたく)
「終」を含むことわざ
- 一巻の終わり(いっかんのおわり)
- 終わりよければすべてよし(おわりよければすべてよし)
- 終わりを告げる(おわりをつげる)
- 終わりを全うする(おわりをまっとうする)
- 空振りに終わる(からぶりにおわる)
- 細行を矜まざれば終に大徳を累わす(さいこうをつつしまざればついにだいとくをわずらわす)
- 終始一の如し(しゅうしいつのごとし)
- 終止符を打つ(しゅうしふをうつ)
- 小人は始め有りて終わり無し(しょうじんははじめありておわりなし)
- 末始終より今の三十(すえしじゅうよりいまのさんじゅう)
「象」を含むことわざ
- 女の髪の毛には大象も繋がる(おんなのかみのけにはたいぞうもつながる)
- 群盲象を評す(ぐんもうぞうをひょうす)
- 鼠口終に象牙なし(そこうついにぞうげなし)
- 象牙の塔(ぞうげのとう)
