驥をして鼠を捕らしむ

ことわざ「驥をして鼠を捕らしむ」の意味・読み方を解説します。

言葉驥をして鼠を捕らしむ
読み方きをしてねずみをとらしむ
意味並外れた力を持つ人に、その人でなくても務まる小さな仕事をあてがって、持ち前の力を生かせなくすること。人の割り振りを取り違えた場合に用いる。
ほかに、どんなものにも得手と不得手があって、それぞれの持ち味に見合う生かし方がある、との意味も含む。
「驥」とは、一日のうちに千里の道のりを走りきるといわれた昔の名馬。『荘子』(中国の古い思想書)の秋水篇では、そうした名馬でも、ねずみをつかまえる腕前では小さなけものにかなわない、生まれ持った技の種類がちがうのだ、と説かれていて、この句の出どころとなった。
同じく才能が埋もれるようすをいう句として、驥、塩車に服すや驥も櫪に伏すがある。
例文人前で話す力を買われて入社した彼を、一日じゅう伝票の整理に回すとは、まさに驥をして鼠を捕らしむだ。
出典『荘子』秋水
場面才能・能力 / 不相応・釣り合わない / 正しく評価されない
使用漢字驥 / 鼠 / 捕

評価をお聞かせください

ありがとうございます。ページの改善に役立てさせていただきます。

「驥」を含むことわざ

「鼠」を含むことわざ

「捕」を含むことわざ

ページ先頭に戻る