雁捕る罠に鶴
ことわざ「雁捕る罠に鶴」の意味・読み方を解説します。
雁捕る罠に鶴
がんとるわなにつる
| 言葉 | 雁捕る罠に鶴 |
|---|---|
| 読み方 | がんとるわなにつる |
| 意味 | 期待していなかったよい物が手に入る、思わぬ幸運にめぐまれる、というたとえ。
雁(がん)を捕まえようとして仕掛けておいたわなに、ねらってもいなかった鶴がかかっていたということから。 当てにしていたものよりも大きな獲物が、思いもかけず手に入るという同じ筋の句としては、ほかに「鰯網で鯨捕る」や「兎の罠に狐がかかる」がある。 |
| 例文 | 古本市で安い参考書を探していたら、ずっと読みたかった絶版の小説まで見つかり、雁捕る罠に鶴の思いで家に帰った。 |
| 場面 | 意外性 / 鳥 / 幸運 |
| 使用漢字 | 雁 / 捕 / 罠 / 鶴 |
「雁」を含むことわざ
- 葦を啣む雁(あしをふくむかり)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
- 雁がたてば鳩もたつ(がんがたてばはともたつ)
- 雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
- 雁首を揃える(がんくびをそろえる)
- 雁書(がんしょ)
- 雁は八百、矢は三本(がんははっぴゃく、やはさんぼん)
- 雁は八百、矢は三文(がんははっぴゃく、やはさんもん)
- 雁も鳩も食わねば知れぬ(がんもはともくわねばしれぬ)
- 沈魚落雁、閉月羞花(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)
「捕」を含むことわざ
- 虻蜂捕らず(あぶはちとらず)
- 逸物の鷹も放さねば捕らず(いちもつのたかもはなさねばとらず)
- 鰯網で鯨捕る(いわしあみでくじらとる)
- 家の中の盗人は捕まらぬ(うちのなかのぬすびとはつかまらぬ)
- 孔雀は羽ゆえ人に捕らる(くじゃくははねゆえひとにとらる)
- 鯨一匹捕れば七浦潤う(くじらいっぴきとればななうらうるおう)
- 言葉尻を捕らえる(ことばじりをとらえる)
- 小鳥を捕らえて大鳥を逃がす(ことりをとらえておおとりをにがす)
- 黙り猫が鼠を捕る(だまりねこがねずみをとる)
- 捕らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)
