雁は八百、矢は三文
ことわざ「雁は八百、矢は三文」の意味・読み方・異形などを解説します。
雁は八百、矢は三文
がんははっぴゃく、やはさんもん
| 言葉 | 雁は八百、矢は三文 |
|---|---|
| 読み方 | がんははっぴゃく、やはさんもん |
| 意味 | 注ぎ込んだものはごく僅かなのに、手にする実りは桁違いに大きいこと。
一本三文の矢を放って、八百文の値がつく雁を仕留める。それほど割の合う商いをいう。「雁は八百、矢は三銭」ともいう。 |
| 異形 | 雁は八百、矢は三銭(がんははっぴゃく、やはさんせん) |
| 場面 | 金儲け / 鳥 / 損得 |
| 使用語彙 | 雁 / 矢 / 三文 / 銭 |
| 使用漢字 | 雁 / 八 / 百 / 矢 / 三 / 文 / 銭 |
「雁」を含むことわざ
- 葦を啣む雁(あしをふくむかり)
- 後の雁が先になる(あとのかりがさきになる)
- 雁がたてば鳩もたつ(がんがたてばはともたつ)
- 雁が飛べば石亀も地団駄(がんがとべばいしがめもじだんだ)
- 雁首を揃える(がんくびをそろえる)
- 雁書(がんしょ)
- 雁は八百、矢は三本(がんははっぴゃく、やはさんぼん)
- 雁も鳩も食わねば知れぬ(がんもはともくわねばしれぬ)
- 沈魚落雁、閉月羞花(ちんぎょらくがん、へいげつしゅうか)
- 隣の貧乏雁の味(となりのびんぼうがんのあじ)
「八」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 当たるも八卦、当たらぬも八卦(あたるもはっけ、あたらぬもはっけ)
- 一か八か(いちかばちか)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 鬼も十八、番茶も出花(おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)
- 十八番(おはこ)
- 借りる八合、済す一升(かりるはちごう、なすいっしょう)
- 雁は八百、矢は三本(がんははっぴゃく、やはさんぼん)
- 木七竹八塀十郎(きしちたけはちへいじゅうろう)
「百」を含むことわざ
- 悪妻は百年の不作(あくさいはひゃくねんのふさく)
- 朝起き千両、夜起き百両(あさおきせんりょう、よおきひゃくりょう)
- 明日の百より今日の五十(あすのひゃくよりきょうのごじゅう)
- 一日一字を学べば三百六十字(いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ(いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ)
- 嘘八百(うそはっぴゃく)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- 男は裸百貫(おとこははだかひゃっかん)
- お百度を踏む(おひゃくどをふむ)
「矢」を含むことわざ
- 戦を見て矢を矧ぐ(いくさをみてやをはぐ)
- 石に立つ矢(いしにたつや)
- 一矢を報いる(いっしをむくいる)
- 刀折れ矢尽きる(かたなおれやつきる)
- 雁は八百、矢は三本(がんははっぴゃく、やはさんぼん)
- 帰心、矢の如し(きしん、やのごとし)
- 光陰、矢の如し(こういん、やのごとし)
- 嚆矢(こうし)
- 三矢の教え(さんしのおしえ)
- 白羽の矢が立つ(しらはのやがたつ)
「三」を含むことわざ
- 商い三年(あきないさんねん)
- 秋の雨が降れば猫の顔が三尺になる(あきのあめがふればねこのかおがさんじゃくになる)
- 欠伸を一緒にすれば三日従兄弟(あくびをいっしょにすればみっかいとこ)
- 顎振り三年(あごふりさんねん)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 居候、三杯目にはそっと出し(いそうろう、さんばいめにはそっとだし)
- 一運二腰三拍子(いちうんにこしさんびょうし)
「文」を含むことわざ
- 商人の空誓文(あきんどのそらせいもん)
- 過ちを文る(あやまちをかざる)
- 急ぎの文は静かに書け(いそぎのふみはしずかにかけ)
- 一文惜しみ(いちもんおしみ)
- 一文惜しみの百知らず(いちもんおしみのひゃくしらず)
- 一文にもならない(いちもんにもならない)
- 後ろ千両前一文(うしろせんりょうまえいちもん)
- 聞いた百文より見た一文(きいたひゃくもんよりみたいちもん)
- 言葉は身の文(ことばはみのあや)
- 三人寄れば文殊の知恵(さんにんよればもんじゅのちえ)
