「やめられない」に関連する故事・ことわざ・慣用句 — 33 件
「やめられない」に関連する故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。全33件を五十音順に掲載しています。
ことわざ一覧(五十音順)
悪縁契り深し(あくえんちぎりふかし)
悪い縁ほど結びつきが強く断ち切りにくいということ。
足駄を履いて首ったけ(あしだをはいてくびったけ)
異性に惚れ込み夢中になることのたとえ。 歯の高い下駄である足駄を履いていても、なお首まで浸かってしまうほど深い場所にはまり込むとの意から。
味を占める(あじをしめる)
一度上手くいったことや面白みが忘れられず、次も同じことを期待すること。
頭禿げても浮気はやまぬ(あたまはげてもうわきはやまぬ)
年をとっても色気がなくならず、浮気心はおさまらないということ。
熱くなる(あつくなる)
一つのことに熱中して、他のことを忘れる。特に、異性に夢中になることについていう。 また、熱中するあまり、感情が高ぶって腹を立てる。かっとなる。
後を引く(あとをひく)
物事の影響が、いつまでも残ること。とくに、悪い物事についていう。 また、飲食物などを引き続き欲してやめられなくなること。
現を抜かす(うつつをぬかす)
ある事に夢中になり本心を失うこと。 「現(うつつ)」は正気のことで、正気をなくすとの意から。
浮気と乞食はやめられぬ(うわきとこじきはやめられぬ)
悪い習慣はあらためにくいということ。 浮気も乞食も一度味をしめたらやめられないとの意から。 「浮気」と「乞食」の「き」を語呂合わせしたもの。
騎虎の勢い(きこのいきおい)
勢いやはずみがついて途中でやめられなくなることのたとえ。「騎虎」は虎に乗ること。虎に乗って走り出すと、途中で降りたら虎に食い殺されるので仕方なく走り続けなければならないことから。
切りがない(きりがない)
数え上げても言い立てても行き着く先が無く、どこかで自分から見切るほかない。付き合っていると、あとからあとへと次が出てくる。
食い付き馬に乗ったよう(くいつきうまにのったよう)
危険なことをやめることができないたとえ。 食いつく癖のある馬に乗ると、乗っているのも危ないが、降りると馬に食いつかれるので降りられないとの意から。
腐れ縁は離れず(くされえんははなれず)
離れたほうがいいと分かっている間柄ほど、いざとなると切れずに続いてしまう。互いに嫌な思いをしながら、ずるずると付き合いが残る場合をいう。
芸は身の仇(げいはみのあだ)
習い覚えた芸事に夢中になり、身を滅ぼすことがあるというたとえ。
乞食を三日すれば忘れられぬ(こじきをみっかすればわすれられぬ)
楽なほうへ傾いた暮らしは、ほんの数日で身に馴染んでしまう。骨を折らずに済む日々をいちど知ると、もとの働きぶりには戻りにくい。
碁打ちに時なし(ごうちにときなし)
碁盤に向かった者は、日が傾こうが食事どきになろうがおかまいなしで、なかなか腰を上げないということ。 勝負の行方に引き込まれて、時刻をはかる気持ちそのものが失せてしまう。
酒が酒を飲む(さけがさけをのむ)
酒の酔いが回ると、その勢いでさらに大酒を飲むということ。
四十過ぎての道楽と七つ下がって降る雨は止みそうで止まぬ(しじゅうすぎてのどうらくとななつさがってふるあめはやみそうでやまぬ)
中年になってから始めた道楽と、七つ下がりに降り出した雨は、なかなかやまないということ。「七つ下がり」は午後四時過ぎのこと。
知ったが病(しったがやまい)
知らずにいれば何もなくてすんだのに、知ってしまったために病みつきになり失敗してしまうということ。
血道を上げる(ちみちをあげる)
恋愛や道楽に夢中になって、分別を失う。のぼせあがる。
ちょっと嘗めたが身の詰まり(ちょっとなめたがみのつまり)
ほんのちょっとだけ、と軽い気持ちで手を出したために、どうにもならない窮地に追い込まれること。
止め処が無い(とめどがない)
次から次へと続いて、いつまでも終わらない様子。
毒を食らわば皿まで(どくをくらわばさらまで)
一度悪事に手を染めた以上、後戻りはできないので、徹底的に悪に徹しようとすることのたとえ。 どうせ毒を食べてしまったのならば、その皿までなめてしまおうとの意から。
七つ下がりの雨と四十過ぎての道楽はやまぬ(ななつさがりのあめとしじゅうすぎてのどうらくはやまぬ)
七つ下がりから降り出した雨と、中年になってから覚えた道楽はなかなかやまないということ。「七つ下がり」は午後四時過ぎのこと。
難産、色に懲りず(なんざん、いろにこりず)
苦しんだことを忘れ、懲りずに同じことを繰り返すことのたとえ。 難産の苦しみに懲りずに、また色事を行うとの意から。
熱を上げる(ねつをあげる)
あるものごとに夢中になること。
のべつ幕無し(のべつまくなし)
物事が途切れることなく続く様子。休みなく続くさま。芝居の場面転換で幕を引かずに演じ続けたことに由来する。
乗り掛かった船(のりかかったふね)
物事を始めてしまった以上、中途でやめるわけにはいかないことのたとえ。乗った舟が岸を離れれば途中で降りることができないことから。
博打と相場は死ぬまで止まぬ(ばくちとそうばはしぬまでやまぬ)
博打と相場に入れ込む者は一生やめることができないということ。
煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず)
いくら追い払っても離れない犬のように、煩悩というものは、人の心から離れないということ。
負け博打のしこり打ち(まけばくちのしこりうち)
博打に負けた者が、負ければ負けるほど博打を打つこと。
焼け木杭に火が付く(やけぼっくいにひがつく)
別れて他人に戻ったはずの二人が、ふとした行き会いを境にまた寄り添い出す。 覚えのある間柄は深まり直すのも早いといい、別れた男女を念頭に使われるのが常。
病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)
道楽や趣味などに熱中して、手がつけられなくなることのたとえ。「膏」は心臓の下、「肓」は横隔膜の上の部分で、ともに治療が難しい箇所といわれる。病気がついに膏肓に至ったということから、元来は病気が重くなり治る見込みがなくなったという意。
夜も日も明けない(よもひもあけない)
その物がないと少しの間も過ごせないほど、何かに執着しているさま。
