病膏肓に入るとは
病膏肓に入る
やまいこうこうにいる
言葉 | 病膏肓に入る |
---|---|
読み方 | やまいこうこうにいる |
意味 | 道楽や趣味などに熱中して、手がつけられなくなることのたとえ。「膏」は心臓の下、「肓」は横隔膜の上の部分で、ともに治療が難しい箇所といわれる。病気がついに膏肓に至ったということから、元来は病気が重くなり治る見込みがなくなったという意。 |
使用語彙 | 膏肓 / 入る |
使用漢字 | 病 / 膏 / 肓 / 入 |
「病」を含むことわざ
- 後腹が病める(あとばらがやめる)
- 一に看病、二に薬(いちにかんびょう、ににくすり)
- お医者様でも有馬の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもありまのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ(おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ)
- 臆病風に吹かれる(おくびょうかぜにふかれる)
- 臆病の神降ろし(おくびょうのかみおろし)
- 踵で頭痛を病む(かかとでずつうをやむ)
- 風邪は百病の長(かぜはひゃくびょうのおさ)
- 風邪は百病のもと(かぜはひゃくびょうのもと)
- 風邪は万病のもと(かぜはまんびょうのもと)
「膏」を含むことわざ
- 膏血を絞る(こうけつをしぼる)
- 病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)
- 理屈と膏薬はどこへでも付く(りくつとこうやくはどこへでもつく)
「肓」を含むことわざ
- 病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)