「割」を含む故事・ことわざ・慣用句 — 29 件
「割」を含む漢字が使われている故事・ことわざ・慣用句を一覧で紹介します。各語を選択すると意味・読み方などの詳細を確認できます。
故事・ことわざ・慣用句一覧
頭が割れるよう(あたまがわれるよう)
頭痛がひどいことのたとえ。
毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)
娘も年ごろに達すれば、誰に教わるでもなく色めいてくるということ。 針のようなとげを立てた毬栗も、時が来れば人の手を借りずにひとりでに口を開ける。そこにたとえたもの。
鉛刀の一割(えんとうのいっかつ)
大した働きはできないが一度くらいは用を成すかもしれない、とへりくだって申し出るときのことば。 鉛で鋳た刀は刃が鈍く、物を断てるのはせいぜい一回きりであることから。
御釜が割れる(おかまがわれる)
①家族が散り散りになり、ひとつの家でいっしょに暮らせなくなる。夫婦の縁が切れて、別れ別れになることもさす。 ②しくじって、わが身を滅ぼす。 「御釜」は、ご飯をたく釜や、かまどを丁寧にいう言葉で、ここでは家族の毎日の暮らしそのものを表す。反対に、財産をたくわえて一家の暮らしを豊かにすることは[[お竈を起こす*https://kotowaza.jitenon.jp/kotowaza/450.php]]という。
口を割る(くちをわる)
隠していた事について話し出すこと。白状すること。
事を割る(ことをわる)
聞く人が理解できるように、筋道をたてて丁寧に説明すること。
尻が割れる(しりがわれる)
伏せてあった不都合が、外から見て取れるところまで出てしまう。 繕いきれずに中身がのぞいた折にいう。
時間を割く(じかんをさく)
忙しい中で時間をやりくりして、あることをするために時間を作ること。
底が割れる(そこがわれる)
隠していた本音や嘘などが見破られること。
底を割る(そこをわる)
隠していた本当の気持ちを打ち明けること。 または、相場が底値と思われていた価格から更に下がること。
竹を割ったよう(たけをわったよう)
気性がからりとしていて、心にわだかまりやひねくれたところのないようす。竹を割ると、節から節まで一息にまっすぐ裂けることから。
足して二で割る(たしてにでわる)
両者の特徴や程度の間をとること。
種が割れる(たねがわれる)
隠していた仕掛けや真実が明らかになること。
卵を割らないでオムレツは作れない(たまごをわらないでおむれつはつくれない)
目的を達成するためには犠牲が必要であるというたとえ。西洋のことわざ。
俵を割る(たわらをわる)
相撲で、相手に攻められて土俵の外に出る。 「俵を割る」ともいう。
鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん(にわとりをさくにいずくんぞぎゅうとうをもちいん)
小さな事柄を処理するのに、大がかりな手段は必要ないということ。 「焉んぞ」は、どうしての意。 「牛刀」は、牛を料理するときに使う大きな包丁。 鶏をさばくのに、どうして牛刀を使う必要があるだろうかという意味から。
ねたが割れる(ねたがわれる)
隠しごとが知られてしまうこと。
蚤の頭を斧で割る(のみのかしらをよきでわる)
わずかなことに、必要以上に大げさで不釣り合いな手段を用いることのたとえ。 小事に対して道具や方法が過度で適当でないこと。 「頭」は「あたま」とも読む。
腹を割る(はらをわる)
本心を隠さずに話すこと。
二人は伴侶三人は仲間割れ(ふたりははんりょさんにんはなかまわれ)
二人でいるうちは折り合っていられるのに、もう一人加わったとたんに角が立ってしまうということ。 英語の Two is company, but three is none. にあたる言い方。
焙烙の割れも三年置けば役に立つ(ほうろくのわれもさんねんおけばやくにたつ)
欠けて用を成さなくなった器でも、取っておけばどこかで使い道が向いてくる。 まるきり値打ちのないものなど無い。 「焙烙」は、豆や茶を煎るのに使う平たい焼き物。
星が割れる(ほしがわれる)
犯人が分かること。 「星」は犯人や容疑者の別称。
面が割れる(めんがわれる)
顔や名前、身元などが明らかになること。
割った茶碗を接いでみる(わったちゃわんをついでみる)
いまさら取り返しがつかないのに、諦めきれずにあれこれすることのたとえ。割れた茶碗はもとどおりにならないのに、接ぎ合わせてみることから。
割って入る(わってはいる)
物の間や会話などに強引に入ること。
割が悪い(わりがわるい)
利益よりも損失の方が多いこと。または、他よりも損な立場であること。
割に合う(わりにあう)
労力に見合った利益があること。
割を食う(わりをくう)
損をすること。または、人より不利な役回りを押しつけられること。
割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)
どこか欠けたところのある者にも、その欠けに納まる連れ合いはいる。 自分たち夫婦を低く言うときの言葉で、人様の縁組みに向けて使うものではない。 「綴じ蓋」は、繕って使っている蓋。
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