割って入るについて
割って入る
わってはいる

言葉 | 割って入る |
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読み方 | わってはいる |
意味 | 物の間や会話などに強引に入ること。 |
出典 | - |
使用されている漢字
「割」を含むことわざ
頭が割れるよう(あたまがわれるよう)
頭痛がひどいことのたとえ。
毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)
誰でも年ごろになると自然と色気が出てくるということのたとえ。特に女性についていう。 鋭いとげのある毬栗でも熟せば自然にはじけて実が飛び出すという意から。
口を割る(くちをわる)
隠していた事について話し出すこと。白状すること。
尻が割れる(しりがわれる)
隠し事が露見するたとえ。
時間を割く(じかんをさく)
忙しい中で時間をやりくりして、あることをするために時間を作ること。
底が割れる(そこがわれる)
隠していた本音や嘘などが見破られること。
「入」を含むことわざ
合いの手を入れる(あいのてをいれる)
会話や動作の間に、それに弾みがつくような言葉や動作を差し挟む。 「合いの手を打つ」は誤用。
赤を入れる(あかをいれる)
文章の添削や校正をする。 赤い鉛筆やペンで書き込むことが多いことから。
秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
秋風が日暮れになると静まるように、夫婦喧嘩も夜になるとおさまるということ。
商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
客に物を売るのはうまいが、仕入れがへたで儲からないということ。
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
年々衰える年寄りの健康状態を、急速に暮れていく秋の夕日にたとえたことば。
足を入れる(あしをいれる)
ある場所に入ること。また、新たな社会と関係するようになること。