割に合うについて
割に合う
わりにあう

言葉 | 割に合う |
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読み方 | わりにあう |
意味 | 労力に見合った利益があること。 |
出典 | - |
使用されている漢字
「割」を含むことわざ
頭が割れるよう(あたまがわれるよう)
頭痛がひどいことのたとえ。
毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)
誰でも年ごろになると自然と色気が出てくるということのたとえ。特に女性についていう。 鋭いとげのある毬栗でも熟せば自然にはじけて実が飛び出すという意から。
口を割る(くちをわる)
隠していた事について話し出すこと。白状すること。
尻が割れる(しりがわれる)
隠し事が露見するたとえ。
時間を割く(じかんをさく)
忙しい中で時間をやりくりして、あることをするために時間を作ること。
底が割れる(そこがわれる)
隠していた本音や嘘などが見破られること。
「合」を含むことわざ
合言葉にする(あいことばにする)
仲間うちで、自分たちの目標や主張を表した言葉を決めて掲げる。 「大会優勝を合言葉にして練習に取り組む」
合いの手を入れる(あいのてをいれる)
会話や動作の間に、それに弾みがつくような言葉や動作を差し挟む。 「合いの手を打つ」は誤用。
合間を縫う(あいまをぬう)
仕事のあいまなど、物事が途切れた短い時間をうまく活用して、他の事を行う。
合うも不思議合わぬも不思議(あうもふしぎあわぬもふしぎ)
夢はそもそも不思議なものだから、現実が夢のとおりになっても不思議ではないということ。
合わせ物は離れ物(あわせものははなれもの)
合わせて作ったものは、いつか離れることがあるということ。夫婦の別れなどにいう。
合わせる顔がない(あわせるかおがない)
相手の期待や信頼を裏切るようなことをして、申し訳なくてその人に会いにくいというたとえ。 「合わせる」は「会わせる」とも書く。「合わす顔がない」ともいう。