川向こうの火事とは
川向こうの火事
かわむこうのかじ
言葉 | 川向こうの火事 |
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読み方 | かわむこうのかじ |
意味 | 自分にはまったく影響がなく、苦痛を感じないたとえ。向こう岸の火事はこちらまで燃え移ってくる危険がないことから。 |
場面用途 | 無関心・他人事 |
類句 | 対岸の火事(たいがんのかじ) |
使用語彙 | 川 / 火事 |
使用漢字 | 川 / 向 / 火 / 事 |
「川」を含むことわざ
- 浅い川も深く渡れ(あさいかわもふかくわたれ)
- 飛鳥川の淵瀬(あすかがわのふちせ)
- 雨垂れは三途の川(あまだれはさんずのかわ)
- 海魚腹から川魚背から(うみうおはらからかわうおせから)
- 落ちれば同じ谷川の水(おちればおなじたにがわのみず)
- 落つれば同じ谷川の水(おつればおなじたにがわのみず)
- 泳ぎ上手は川で死ぬ(およぎじょうずはかわでしぬ)
- 河童の川流れ(かっぱのかわながれ)
- 金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
- 紙子着て川へ入る(かみこきてかわへはいる)
「向」を含むことわざ
- 足が向く(あしがむく)
- 足を向けて寝られない(あしをむけてねられない)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 当て事は向こうから外れる(あてごとはむこうからはずれる)
- 犬が西向きゃ尾は東(いぬがにしむきゃおはひがし)
- 運が向く(うんがむく)
- 得手勝手は向こうには効かない(えてかってはむこうにはきかない)
- お誂え向き(おあつらえむき)
- 大向こうを唸らせる(おおむこうをうならせる)
- 顔向けができない(かおむけができない)
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足元に火が付く(あしもとにひがつく)
- 熱火子にかく(あつびこにかく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 油紙に火が付いたよう(あぶらがみにひがついたよう)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 油紙へ火の付いたよう(あぶらがみへひのついたよう)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)