風下に立つ
ことわざ「風下に立つ」(かざしもにたつ)の意味・読み方を解説します。
風下に立つ
かざしもにたつ
| 言葉 | 風下に立つ |
|---|---|
| 読み方 | かざしもにたつ |
| 意味 | ほかの人に先を越されて、その人よりも下の位置や劣った立場にいること。
「風下」は、もともと風が流れて向かう方角のこと。人の指図に従ったり、相手の流儀をまねたりする低い立場のことも、同じく「風下」と呼ぶ。 近い言い回しに、漢語の「下風(かふう)」を使った「下風に立つ」がある。人に後れをとって下の立場にいるという点では、後塵を拝すると近い。なお、反対の「風上」を使った風上にも置けないは、人の卑しさをののしる言葉で、意味の上で対になる句ではない。 |
| 例文 | 入社したころは同期の中でいちばん成績がよかった彼女が、今では年下の同僚の風下に立つ始末だ。 |
| 場面 | 地位 / 負ける |
| 使用漢字 | 風 / 下 / 立 |
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
「下」を含むことわざ
- 敢えて天下の先とならず(あえててんかのさきとならず)
- 商い上手の仕入れ下手(あきないじょうずのしいれべた)
- 商人は腹を売り、客は下より這う(あきんどははらをうり、きゃくはしたよりはう)
- 上げたり下げたり(あげたりさげたり)
- 足下から鳥が立つ(あしもとからとりがたつ)
- 足下につけ込む(あしもとにつけこむ)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 足下にも及ばない(あしもとにもおよばない)
- 足下の明るいうち(あしもとのあかるいうち)
- 足下の鳥は逃げる(あしもとのとりはにげる)
