曲がない
ことわざ「曲がない」の意味・読み方・異形などを解説します。
曲がない
きょくがない
| 言葉 | 曲がない |
|---|---|
| 読み方 | きょくがない |
| 意味 | やり方や中身がありきたりで変化に乏しく、少しもおもしろくない。
人に接するときの態度に温かみがなく、そっけない様子もいう。 「曲」は、調子に変化があることで生まれる味わいのこと。それが無いので、型どおりで単調だという意味が出てくる。同じ手順をくり返すだけの催しや、思いやりの感じられない返事などに用いる。芸がないは、一つ目の意味と重なる仲間の句。 |
| 例文 | 旅行のたびに同じ宿に泊まるのも曲がないから、今年は山あいの民宿を予約してみた。 |
| 異形 | 曲が無い(きょくがない) |
| 曲も無い(きょくもない) | |
| 場面 | 平凡 / 無愛想 |
| 使用漢字 | 曲 / 無 |
「曲」を含むことわざ
- 商人と屏風は曲がらねば立たぬ(あきんどとびょうぶはまがらねばたたぬ)
- 遏雲の曲(あつうんのきょく)
- 委曲を尽くす(いきょくをつくす)
- 老い木は曲がらぬ(おいきはまがらぬ)
- 冠を曲げる(かんむりをまげる)
- 曲水の宴(きょくすいのえん)
- 曲肱の楽しみ(きょっこうのたのしみ)
- 釘の曲がりは鉄鎚で直せ(くぎのまがりはかなづちでなおせ)
- 口が曲がる(くちがまがる)
- 恋は曲者(こいはくせもの)
「無」を含むことわざ
- 味無い物の煮え太り(あじないもののにえぶとり)
- 有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 有っても苦労、無くても苦労(あってもくろう、なくてもくろう)
- 網無くして淵にのぞむな(あみなくしてふちにのぞむな)
- 怪しきを見て怪しまざれば怪しき事無し(あやしきをみてあやしまざればあやしきことなし)
- 有りそうで無いのが金、無さそうで有るのが借金(ありそうでないのがかね、なさそうであるのがしゃっきん)
- 有るか無きか(あるかなきか)
- 有るは借銭、無いは金(あるはしゃくせん、ないはかね)
- 言う者罪無くして聞く者戒しむるに足る(いうものつみなくしてきくものいましむるにたる)
- 家に無くてならぬものは上がり框と女房(いえになくてならぬものはあがりがまちとにょうぼう)
