玉趾を挙ぐ
ことわざ「玉趾を挙ぐ」(ぎょくしをあぐ)の意味・読み方を解説します。
玉趾を挙ぐ
ぎょくしをあぐ
| 言葉 | 玉趾を挙ぐ |
|---|---|
| 読み方 | ぎょくしをあぐ |
| 意味 | 身分の高い人や目上の人が、腰を上げてみずから出向くことを、敬意をこめて表す言い方。迎える側が、相手の来訪をありがたく受けとめて述べるのにも、この語を使う。
『春秋左氏伝』にある話から。斉の君主が軍を率いて魯へ攻めてきたとき、魯の使者が出迎えて「あなたさまがみずから足を運ばれると聞き、わが君はわたしをねぎらいに送り出しました」と、へりくだって述べた言葉から出た。 「玉」はほめて添える字で、「玉趾」は天子など位の高い人の足をうやまって呼ぶ語。「挙ぐ」は古文での「挙げる」の形。 |
| 例文 | 記念の式典に、遠方から理事長が玉趾を挙げてくださると聞き、職員一同で出迎えの支度を整えた。 |
| 出典 | 『春秋左氏伝』僖公二十六年 |
| 場面 | 礼儀 / 目上の人 / 足 |
| 使用漢字 | 玉 / 趾 / 挙 |
「玉」を含むことわざ
- 開けて悔しき玉手箱(あけてくやしきたまてばこ)
- 石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)
- 一双の玉臂千人の枕(いっそうのぎょくひせんにんのまくら)
- 氏なくして玉の輿(うじなくしてたまのこし)
- 大目玉を食う(おおめだまをくう)
- お目玉を食う(おめだまをくう)
- 女は氏無うて玉の輿に乗る(おんなはうじのうてたまのこしにのる)
- 褐を被て玉を懐く(かつをきてたまをいだく)
- 雁の玉章(かりのたまずさ)
- 瓦は磨いても玉にならぬ(かわらはみがいてもたまにならぬ)
「趾」を含むことわざ
- 玉趾を挙ぐ(ぎょくしをあぐ)
