蜘蛛の巣で石を吊る
ことわざ「蜘蛛の巣で石を吊る」の意味・読み方を解説します。
蜘蛛の巣で石を吊る
くものすでいしをつる
| 言葉 | 蜘蛛の巣で石を吊る |
|---|---|
| 読み方 | くものすでいしをつる |
| 意味 | 細い糸で張られた蜘蛛の巣に重い石をぶら下げる、という無茶な組み合わせになぞらえて、いくら力を注いでもかなう見込みのない事柄を指す。
あわせて、糸がいつ切れて石が落ちるか分からない様子に重ねて、わずかなはずみで崩れかねない、ひどく危なっかしい立場や局面も表す。 蜘蛛の巣は小さな虫をとらえるためのもので、石のような重い物を支える力はない。 危うさをいう点では危うきこと累卵の如しや一髪千鈞を引くと近い。 |
| 例文 | 資金も人手もそろわないうちに大きな店を三つも開くなんて、蜘蛛の巣で石を吊るに等しいと周りに止められた。 |
| 場面 | 危険 / 不可能 |
| 使用漢字 | 蜘 / 蛛 / 巣 / 石 / 吊 |
「蜘」を含むことわざ
- 蜘蛛の子を散らす(くものこをちらす)
- 蜘蛛の巣で石を吊る(くものすでいしをつる)
- 平蜘蛛のよう(ひらぐものよう)
「蛛」を含むことわざ
- 蜘蛛の子を散らす(くものこをちらす)
- 蜘蛛の巣で石を吊る(くものすでいしをつる)
- 平蜘蛛のよう(ひらぐものよう)
「巣」を含むことわざ
- 越鳥南枝に巣くい、胡馬北風に嘶く(えっちょうなんしにすくい、こばほくふうにいななく)
- 蜘蛛の巣で石を吊る(くものすでいしをつる)
- 燕の幕上に巣くうがごとし(つばめのばくじょうにすくうがごとし)
- 鳰の浮き巣(におのうきす)
- 蜂の巣をつついたよう(はちのすをつついたよう)
- 花は根に鳥は古巣に(はなはねにとりはふるすに)
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 石で手を詰める(いしでてをつめる)
- 石に齧りついても(いしにかじりついても)
- 石に裃(いしにかみしも)
- 石に灸(いしにきゅう)
「吊」を含むことわざ
- 蜘蛛の巣で石を吊る(くものすでいしをつる)
- 吊るし上げを食う(つるしあげをくう)
- 目を吊り上げる(めをつりあげる)
