功成り名遂げる
ことわざ「功成り名遂げる」の意味・読み方・異形などを解説します。
功成り名遂げる
こうなりなとげる
| 言葉 | 功成り名遂げる |
|---|---|
| 読み方 | こうなりなとげる |
| 意味 | 大きな仕事を立派にやりとげ、その働きのおかげで、世間に名前が広まること。
「功」は手柄、「名」は世間の評判のこと。 古く中国の『墨子』修身に「功成名遂」の句が見える。そこでは、評判は何もせずに生じはしないし、手柄を立ててこそついてくるもので、うわべを飾っても得られない、ゆえにまず自分の行いを省みよ、というのがその趣旨である。 近いことを言う句に「名を遂げる」が、成功したあとは身を引くのがよいと教える言葉に「功成り名遂げて身退くは天の道なり」がある。原文どおりの四字の形「功成名遂」は、四字熟語の見出しとしても通用する。 |
| 例文 | 研究ひと筋に打ち込んできた恩師は、功成り名遂げて、今では多くの後輩の目標になっている。 |
| 異形 | 功成り名遂ぐ(こうなりなとぐ) |
| 場面 | 有名になる / 名誉 |
| 使用漢字 | 功 / 成 / 名 / 遂 |
「功」を含むことわざ
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 烏賊の甲より年の功(いかのこうよりとしのこう)
- 一簣の功(いっきのこう)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 亀の甲より年の功(かめのこうよりとしのこう)
- 九仞の功を一簣に虧く(きゅうじんのこうをいっきにかく)
- 勤勉は成功の母(きんべんはせいこうのはは)
- 蛍雪の功(けいせつのこう)
- 怪我の功名(けがのこうみょう)
「成」を含むことわざ
- 仇花に実は成らぬ(あだばなにみはならぬ)
- あるは厭なり思うは成らず(あるはいやなりおもうはならず)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 行き成り三宝(いきなりさんぼう)
- 一家の言を成す(いっかのげんをなす)
- 一家を成す(いっかをなす)
- 一将功成りて万骨枯る(いっしょうこうなりてばんこつかる)
- 重きを成す(おもきをなす)
- 咳唾、珠を成す(がいだ、たまをなす)
- 学若し成らずんば死すとも帰らず(がくもしならずんばしすともかえらず)
「名」を含むことわざ
- 相手のさする功名(あいてのさするこうみょう)
- 言い勝ち功名(いいがちこうみょう)
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 命より名を惜しむ(いのちよりなをおしむ)
- 異名をとる(いみょうをとる)
- 浮き名を流す(うきなをながす)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 汚名を雪ぐ(おめいをすすぐ)
- 歌人は居ながらにして名所を知る(かじんはいながらにしてめいしょをしる)
