紺屋の地震
ことわざ「紺屋の地震」の意味・読み方・異形などを解説します。
紺屋の地震
こうやのじしん
| 言葉 | 紺屋の地震 |
|---|---|
| 読み方 | こうやのじしん |
| 意味 | 「すまない(申し訳ない)」とあやまる気持ちを、言葉遊びにくるんで口にする言い回し。
「紺屋(こうや)」とは、染め物を仕事にする店のこと。もとは藍(あい)で布を青く染める店を指した。藍染めでは、藍から作った染め液を大きなかめにためて使う。 地震が来るとそのかめが揺れ、中の液がにごって澄まなくなる。このことを言う「あいがすまない(藍が澄まない)」を、音の似た「あいすまない(相済まない=申し訳ない)」に掛けている。 紺屋は、こんやとも読まれる。紺屋が登場することわざには「紺屋の明後日」「紺屋の白袴」もある。 |
| 例文 | 待ち合わせに三十分も遅れてきた祖父は、「いやはや、紺屋の地震で」と笑いながら頭を下げた。 |
| 異形 | 紺屋の地震(こんやのじしん) |
| 場面 | 言葉遊び |
| 使用漢字 | 紺 / 屋 / 地 / 震 |
「紺」を含むことわざ
「屋」を含むことわざ
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 鋳掛け屋の天秤棒(いかけやのてんびんぼう)
- 伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ(いせはつでもつつはいせでもつおわりなごやはしろでもつ)
- 植木屋の庭できが多い(うえきやのにわできがおおい)
- 産屋の風邪は一生つく(うぶやのかぜはいっしょうつく)
- 屋烏の愛(おくうのあい)
- 屋下に屋を架す(おくかにおくをかす)
- 屋上、屋を架す(おくじょう、おくをかす)
- 屋漏に愧じず(おくろうにはじず)
- 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)
「地」を含むことわざ
- 足が地に着かない(あしがちにつかない)
- 足が地に着く(あしがちにつく)
- 有って地獄、無くて極楽(あってじごく、なくてごくらく)
- 雨降って地固まる(あめふってじかたまる)
- 生きた心地もしない(いきたここちもしない)
- 意気地がない(いくじがない)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 意地が汚い(いじがきたない)
- 意地でも(いじでも)
- 意地になる(いじになる)
