高句麗もくり遁げる
ことわざ「高句麗もくり遁げる」の意味・読み方を解説します。
高句麗もくり遁げる
こくりもくりにげる
| 言葉 | 高句麗もくり遁げる |
|---|---|
| 読み方 | こくりもくりにげる |
| 意味 | 取り乱し、うろたえながら大急ぎで逃げていくこと。
鎌倉時代の元寇(元=モンゴルの軍が二度にわたって北九州に攻めてきた出来事)のとき、日本へ押し寄せた蒙古と高句麗の兵たちが慌てて引き揚げていったように逃げる、ということ。 「遁げる」は「逃げる」と同じ。高句麗を「こくり」、蒙古(モンゴル)を「もくり」と呼んだと伝わる。 同じような逃げ方を表す言葉に「這う這うの体」もある。 |
| 例文 | 夜道で犬にほえられた三人組は、高句麗もくり遁げるありさまで、来た道を駆け戻っていった。 |
| 場面 | 逃げる |
| 使用漢字 | 高 / 句 / 麗 / 遁 |
「高」を含むことわざ
- 空樽は音が高い(あきだるはおとがたかい)
- 家の高いより床の高いがよい(いえのたかいよりゆかのたかいがよい)
- 急がば高火(いそがばたかび)
- 一文高の世の中(いちもんだかのよのなか)
- 王侯に事えずその事を高尚にす(おうこうにつかえずそのことをこうしょうにす)
- お高くとまる(おたかくとまる)
- 隠密の沙汰は高く言え(おんみつのさたはたかくいえ)
- 癇が高ぶる(かんがたかぶる)
- 勘定高い(かんじょうだかい)
- 気位が高い(きぐらいがたかい)
「句」を含むことわざ
- 挙げ句の果て(あげくのはて)
- 客発句に亭主脇(きゃくほっくにていしゅわき)
- 句を作るより田を作れ(くをつくるよりたをつくれ)
- 怠け者の節句働き(なまけもののせっくばたらき)
- 二の句が継げない(にのくがつげない)
- 発句苦になる馬鹿になる(ほっくくになるばかになる)
「麗」を含むことわざ
- 綺麗な花には棘がある(きれいなはなにはとげがある)
- 綺麗な花は山に咲く(きれいなはなはやまにさく)
- 高句麗もくり遁げる(こくりもくりにげる)
- 崑山玉を出だし麗水金を生ず(こんざんぎょくをいだしれいすいきんをしょうず)
「遁」を含むことわざ
- 高句麗もくり遁げる(こくりもくりにげる)
- 世を遁れる(よをのがれる)
