後度を突く
ことわざ「後度を突く」(ごどをつく)の意味・読み方を解説します。
後度を突く
ごどをつく
| 言葉 | 後度を突く |
|---|---|
| 読み方 | ごどをつく |
| 意味 | のちのちのことについて、あとで思い違いの種にならぬよう、よく念を入れて確かめること。念のために、相手へ改めて問いただしておくこと。
「後度(ごど)」は、あとの日やのちのちを指す古語。江戸の中ごろに書かれた浄瑠璃のせりふにこの句が使われており、古めかしい響きをもつ表現である。 今の言葉に置きかえるなら、念を押すや駄目を押すが、この句の意味に近い。 |
| 例文 | 大事な取り引きなので、番頭は先方に支払いの期日をもう一度口に出して言わせ、後度を突いた。 |
| 場面 | 慎重 |
| 使用漢字 | 後 / 度 / 突 |
「後」を含むことわざ
- 敢えて後れたるに非ず、馬進まざるなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざるなり)
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から後から(あとからあとから)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
「度」を含むことわざ
- 秋の空は七度半変わる(あきのそらはななたびはんかわる)
- 明後日紺屋に今度鍛冶屋(あさってこうやにこんどかじや)
- 危ない橋も一度は渡れ(あぶないはしもいちどはわたれ)
- 伊勢へ七度、熊野へ三度(いせへななたび、くまのへみたび)
- 一度あることは二度ある(いちどあることはにどある)
- 一度死ねば二度死なぬ(いちどしねばにどしなぬ)
- 一度はままよ二度はよし(いちどはままよにどはよし)
- 一度焼けた山は二度は焼けぬ(いちどやけたやまはにどはやけぬ)
- 一饋に十度立つ(いっきにとたびたつ)
- 韋編三度絶つ(いへんみたびたつ)
