好く道より破る
ことわざ「好く道より破る」の意味・読み方を解説します。
好く道より破る
すくみちよりやぶる
| 言葉 | 好く道より破る |
|---|---|
| 読み方 | すくみちよりやぶる |
| 意味 | 自分の好む方面や腕に自信のある方面のことほど、いい気になってやりすぎ、予想外の所でつまずくことがよくあるということ。
「好く道」は、好んで進む道、つまり自分の好きな方面。句の「破る」は、物事に敗れる、しくじるの意。 これと似て、好みや得意なことでのしくじりを言った句に、過ちは好む所にありや好きな事には騙され易い、泳ぎや木登りの上手な人がその腕前のせいで命を落とすとたとえた川立ちは川で果てる・木登りは木で果てるがある。 |
| 例文 | 絵の得意な姉は、文化祭のポスターに凝りすぎて色を何度も塗り重ね、提出の日に仕上がらなかった。好く道より破るで、本人もすっかりしょげている。 |
| 場面 | 失敗 / 好み |
| 使用漢字 | 好 / 道 / 破 |
「好」を含むことわざ
- 朝寝好きの夜田打ち(あさねずきのよたうち)
- 恰も好し(あたかもよし)
- 過ちは好む所にあり(あやまちはこのむところにあり)
- 好い線を行く(いいせんをいく)
- 好い年(いいとし)
- 好い目(いいめ)
- 未だ学を好む者を知らざるなり(いまだがくをこのむものをしらざるなり)
- 英雄、色を好む(えいゆう、いろをこのむ)
- 格好が付く(かっこうがつく)
- 上の好む所、下これよりも甚だし(かみのこのむところ、しもこれよりもはなはだし)
「道」を含むことわざ
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり(あしたにみちをきかばゆうべにしすともかなり)
- 家を道端に作れば三年成らず(いえをみちばたにつくればさんねんならず)
- 意志のある所には道がある(いしのあるところにはみちがある)
- 鼬の道切り(いたちのみちきり)
- 一芸は道に通ずる(いちげいはみちにつうずる)
- 茨の道(いばらのみち)
- 老いたる馬は道を忘れず(おいたるうまはみちをわすれず)
- 限りある道(かぎりあるみち)
- 学問に王道なし(がくもんにおうどうなし)
- 鬼神に横道なし(きじんにおうどうなし)
