「駄」から始まる故事・ことわざ・慣用句
「駄」から始まる故事・ことわざ・慣用句 — 8 件
駄駄を捏ねる(だだをこねる)
子どもが、甘えてわがままを通そうとすること。
駄賃馬に唐鞍(だちんうまにからくら)
つり合わない飾りや装いのたとえ。 つまらないものが、身分不相応に華やかに飾り立てられること。 「唐鞍」は、儀式用のきらびやかな馬具。唐風の鞍。 荷物を運ぶだけの駄賃馬に、儀式用の豪華な鞍をつけることから。
駄目押し(だめおし)
もとは、囲碁用語の一つ。囲碁で、どちらの陣地にもならない領域を「駄目」という。 陣地にならない(勝敗に関係ない)駄目に石を置いて自分の地(陣地)を再確認することを駄目押しという。 転じて、間違いないとわかっていることを、念のためにもう一度確認することをいう。 サッカーや野球の試合などでは、勝負がほとんど決まっている時の追加点などをいう。 大相撲では、勝負が決まった後に、さらに相手を押したり倒したりすることをいう。
駄目出し(だめだし)
悪い点を指摘したり、やり直させたりすること。 演劇などで、俳優の演技を指摘したり、注文をつけたりするという意味の「駄目を出す」から。
駄目で元元(だめでもともと)
たとえ失敗しても、何もしない場合と同じだと考えること。 失敗しても構わないという気持ちでやってみること。 略して「駄目元(だめもと)」ともいう。
駄目を押す(だめをおす)
間違いないとわかっていることを、念のためにもう一度確認すること。 囲碁で、どちらの陣地にもならない領域を「駄目」という。 陣地にならない(勝敗に関係ない)駄目に石を置いて自分の地(陣地)を再確認することから。 「駄目押しをする」ともいう。
駄目を出す(だめをだす)
演劇などで、俳優の演技を指摘したり、注文をつけたりすること。 転じて、悪い点を指摘したり、やり直させたりすること。
駄目を踏む(だめをふむ)
無駄なことをする。つまらないことをする。
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