大徳は小怨を滅ぼす
「大徳は小怨を滅ぼす」の意味・読み方・異形などを解説します。類句に「大功を論ずる者は小過を録せず」などがあります。
大徳は小怨を滅ぼす
だいとくはしょうえんをほろぼす
| 言葉 | 大徳は小怨を滅ぼす |
|---|---|
| 読み方 | だいとくはしょうえんをほろぼす |
| 意味 | 受けた恩が大きければ、少しの怨みや不満は気にならなくなるということ。
「大徳」は「たいとく」とも読む。 「大徳は小怨を滅す」ともいう。 |
| 出典 | 『春秋左氏伝』 |
| 異形 | 大徳は小怨を滅ぼす(たいとくはしょうえんをほろぼす) |
| 大徳は小怨を滅す(だいとくはしょうえんをめっす) | |
| 場面 | 恨み / 大らかな性格 / 大恩 |
| 類句 | 大功を論ずる者は小過を録せず(たいこうをろんずるものはしょうかをろくせず) |
| 使用語彙 | 大徳 / 滅ぼす |
| 使用漢字 | 大 / 徳 / 小 / 怨 / 滅 |
「大」を含むことわざ
- 諍いをしいしい腹を大きくし(いさかいをしいしいはらをおおきくし)
- 井の中の蛙大海を知らず(いのなかのかわずたいかいをしらず)
- 上を下への大騒ぎ(うえをしたへのおおさわぎ)
- 独活の大木(うどのたいぼく)
- 瓜の皮は大名に剝かせよ、柿の皮は乞食に剝かせよ(うりのかわはだいみょうにむかせよ、かきのかわはこじきにむかせよ)
- 江戸っ子の往き大名帰り乞食(えどっこのゆきだいみょうかえりこじき)
- 江戸は八百八町、大坂は八百八橋(えどははっぴゃくやちょう、おおさかははっぴゃくやばし)
- お家の一大事(おいえのいちだいじ)
- 大当たりを取る(おおあたりをとる)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
「徳」を含むことわざ
- 一升徳利こけても三分(いっしょうどっくりこけてもさんぶ)
- 一升徳利に二升は入らぬ(いっしょうどっくりににしょうははいらぬ)
- 陰徳あれば必ず陽報あり(いんとくあればかならずようほうあり)
- 陰徳は末代の宝(いんとくはまつだいのたから)
- 怨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
- 落とした物は拾い徳(おとしたものはひろいどく)
- 隠れての信は顕われての徳(かくれてのしんはあらわれてのとく)
- 郷原は徳の賊(きょうげんはとくのぞく)
- 後生は徳の余り(ごしょうはとくのあまり)
- 酒に十の徳あり(さけにとおのとくあり)
「小」を含むことわざ
- 愛想も小想も尽き果てる(あいそもこそもつきはてる)
- 愛は小出しにせよ(あいはこだしにせよ)
- 戴く物は夏も小袖(いただくものはなつもこそで)
- 炒り豆と小娘はそばにあると手が出る(いりまめとこむすめはそばにあるとてがでる)
- 因果の小車(いんがのおぐるま)
- 鵜川の小鮎(うかわのこあゆ)
- 浮世は牛の小車(うきよはうしのおぐるま)
- 旨い物は小人数(うまいものはこにんずう)
- 大嘘はつくとも小嘘はつくな(おおうそはつくともこうそはつくな)
- 大木の下に小木育たず(おおきのしたにおぎそだたず)
「怨」を含むことわざ
- 怨みに報ゆるに徳を以てす(うらみにむくゆるにとくをもってす)
- 怨みほど恩を思え(うらみほどおんをおもえ)
- 恩を以て怨みに報ず(おんをもってうらみにほうず)
- 睚眥の怨み(がいさいのうらみ)
- 天を怨みず人を尤めず(てんをうらみずひとをとがめず)
- 徳を以て怨みに報ゆ(とくをもってうらみにむくゆ)
- 盗みする子は憎からで縄かくる人が怨めしい(ぬすみするこはにくからでなわかくるひとがうらめしい)
- 人を怨むより身を怨め(ひとをうらむよりみをうらめ)
- 命を知る者は天を怨まず(めいをしるものはてんをうらまず)
