魚は江湖に相忘る

ことわざ「魚は江湖に相忘る」の意味・読み方を解説します。

言葉魚は江湖に相忘る
読み方うおはこうこにあいわする
意味わずらわしいことに心を乱されず、自然な成り行きに身をゆだねて、のびのびと暮らすさまのたとえ。
「江湖」とは大きい川や湖のこと、「相忘る」はおたがいのことを忘れるという意味。広い川や湖にすむ魚が、仲間のことさえ気にとめずに、ゆったりと泳ぎ回るようすから。
古代中国の思想書『荘子』の大宗師の編に、水がかれると魚は陸の上で寄り集まり、吐く息や口の泡で体をしめらせ合って助け合うが、それよりも広い川や湖でおたがいを忘れて泳いでいるほうがよい、とある。同じ編の「魚は川や湖の中でおたがいを忘れ、人は道の教えの中でおたがいを忘れる」という言葉に基づく。
例文会社勤めをやめて山里に移り住んだ叔父は、魚は江湖に相忘るの言葉どおり、時計も見ずに畑と川を行き来して暮らしている。
出典『荘子』大宗師
場面魚 / 自由
使用漢字魚 / 江 / 湖 / 相 / 忘

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