後ろの目、壁に耳
ことわざ「後ろの目、壁に耳」の意味・読み方を解説します。
後ろの目、壁に耳
うしろのめ、かべにみみ
| 言葉 | 後ろの目、壁に耳 |
|---|---|
| 読み方 | うしろのめ、かべにみみ |
| 意味 | ひそかに済ませたつもりの悪事や隠しごとでも、考えもしない場所でだれかの目にとまり耳に届いていて、遅かれ早かれ世間に漏れ広がっていくことを言う。
自分の背中の側には見ている目が、壁の向こうには聞き耳を立てる者が、知らぬ間にひそんでいることだってあると、体の部分にたとえて言ったもの。 同じ考えを言い表した句としては、壁に耳あり障子に目ありがよく知られている。 |
| 例文 | だれも見ていないと思って公園にごみを捨てたのに、次の日には近所じゅうに知れ渡っていて驚いた。まさに後ろの目、壁に耳だ。 |
| 場面 | 目 / 秘密 / 耳 |
| 使用漢字 | 後 / 目 / 壁 / 耳 |
「後」を含むことわざ
- 敢えて後れたるに非ず、馬進まざるなり(あえておくれたるにあらず、うますすまざるなり)
- 明後日紺屋に今晩鍛冶屋(あさってこうやにこんばんかじや)
- 明後日の方(あさってのほう)
- 後足で砂をかける(あとあしですなをかける)
- 後味が悪い(あとあじがわるい)
- 後追う子に引かれる(あとおうこにひかれる)
- 後押しをする(あとおしをする)
- 後から後から(あとからあとから)
- 後から剝げる正月言葉(あとからはげるしょうがつことば)
- 後がない(あとがない)
「目」を含むことわざ
- 青葉は目の薬(あおばはめのくすり)
- 秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる(あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる)
- 商人の子は算盤の音で目を覚ます(あきんどのこはそろばんのおとでめをさます)
- 麻殻に目鼻をつけたよう(あさがらにめはなをつけたよう)
- 朝題目に宵念仏(あさだいもくによいねんぶつ)
- 足を重ねて立ち、目を側てて視る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)
- 網の目から手(あみのめからて)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 網の目を潜る(あみのめをくぐる)
「壁」を含むことわざ
- 浮世の苦楽は壁一重(うきよのくらくはかべひとえ)
- 江戸中の白壁は皆旦那(えどじゅうのしらかべはみなだんな)
- 壁訴訟(かべそしょう)
- 壁に馬を乗りかける(かべにうまをのりかける)
- 壁に突き当たる(かべにつきあたる)
- 壁に耳あり障子に目あり(かべにみみありしょうじにめあり)
- 壁の穴は壁で塞げ(かべのあなはかべでふさげ)
- 壁を作る(かべをつくる)
- 地獄は壁一重(じごくはかべひとえ)
- 鼠壁を忘る壁鼠を忘れず(ねずみかべをわするかべねずみをわすれず)
