内に誠あれば外に形る
ことわざ「内に誠あれば外に形る」の意味・読み方を解説します。
内に誠あれば外に形る
うちにまことあればそとにあらわる
| 言葉 | 内に誠あれば外に形る |
|---|---|
| 読み方 | うちにまことあればそとにあらわる |
| 意味 | 偽りのない真心を胸に持っていれば、わざわざ人に見せようとしなくても、それはおのずと話しぶりやふだんの行いに表れる。
儒教の古典『大学』の一節「誠於中、形於外」を、日本語の文に読み下したもの。この句の「誠」は、うそのない真心であるとともに、心の中にある本当の姿のことも指す。原文はこのあとに、だから立派な人は人目のない所でも必ず自分の行いを慎む、と続けている。 心の中のものが外に表れるという点で、「思い内にあれば色外に現る」と通じる。 |
| 例文 | あの店の主人は口数こそ少ないが、客の一人ひとりに丁寧に接していて、町の人たちからとても慕われている。内に誠あれば外に形るとは、こういうことなのだろう。 |
| 出典 | 『大学』 |
| 場面 | 無意識・自然に |
| 使用漢字 | 内 / 誠 / 外 / 形 |
「内」を含むことわざ
- 毬栗も内から割れる(いがぐりもうちからわれる)
- 内閻魔の外恵比須(うちえんまのそとえびす)
- 内兜を見透かす(うちかぶとをみすかす)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 内で蛤、外では蜆(うちではまぐり、そとではしじみ)
- 内に省みて疚しからず(うちにかえりみてやましからず)
- 内の米の飯より隣の麦飯(うちのこめのめしよりとなりのむぎめし)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
- 内弁慶(うちべんけい)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
「誠」を含むことわざ
- 内に誠あれば外に形る(うちにまことあればそとにあらわる)
- 巧詐は拙誠に如かず(こうさはせっせいにしかず)
- 卵の四角と女郎の誠(たまごのしかくとじょろうのまこと)
- 丹誠を込める(たんせいをこめる)
- 誠は天の道なり、之を誠にするは人の道なり(まことはてんのみちなり、これをまことにするはひとのみちなり)
- 我が身に偽りある者が人の誠を疑う(わがみにいつわりあるものがひとのまことをうたがう)
「外」を含むことわざ
- 顎が外れる(あごがはずれる)
- 当てが外れる(あてがはずれる)
- 当て事と越中褌は向こうから外れる(あてごととえっちゅうふんどしはむこうからはずれる)
- 家を外にする(いえをそとにする)
- 内閻魔の外恵比須(うちえんまのそとえびす)
- 内で掃除せぬ馬は外で毛を振る(うちでそうじせぬうまはそとでけをふる)
- 内で蛤、外では蜆(うちではまぐり、そとではしじみ)
- 内裸でも外錦(うちはだかでもそとにしき)
- 内弁慶外すばり(うちべんけいそとすばり)
- 内孫より外孫(うちまごよりそとまご)
