風見の烏
ことわざ「風見の烏」(かざみのからす)の意味・読み方を解説します。
風見の烏
かざみのからす
| 言葉 | 風見の烏 |
|---|---|
| 読み方 | かざみのからす |
| 意味 | 気取って人を見下ろし、えらそうにふるまうようす。くるくると幾度も回転する動きも、これにたとえる。
「風見」は屋根の上などにつけて風向きを知らせる道具で、鳥や船などの姿をまねて作られたものもある。烏の姿をした風見は、高みから下を見下ろす格好になるので、えらそうにしている人になぞらえられた。また、風を受けるたびに向きを変えて回ることから、くるくる回る動きにも重ねられた。 人を見下してお高くふるまう態度を表す言い回しとしては、お高くとまるがある。 |
| 例文 | 部長に昇進したとたん、昔の仲間にあいさつもしなくなるとは、まるで風見の烏だ。 |
| 場面 | 鳥 / 傲慢 / 烏 |
| 使用漢字 | 風 / 見 / 烏 |
「風」を含むことわざ
- 秋風が立つ(あきかぜがたつ)
- 秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む(あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ)
- 商人と屏風は直ぐには立たぬ(あきんどとびょうぶはすぐにはたたぬ)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 明日は明日の風が吹く(あしたはあしたのかぜがふく)
- あったら口に風邪をひかす(あったらくちにかぜをひかす)
- 網の目に風たまらず(あみのめにかぜたまらず)
- 網の目に風たまる(あみのめにかぜたまる)
- 雨塊を破らず、風枝を鳴らさず(あめつちくれをやぶらず、かぜえだをならさず)
- 雨に沐い風に櫛る(あめにかみあらいかぜにくしけずる)
「見」を含むことわざ
- 相手見てからの喧嘩声(あいてみてからのけんかごえ)
- 青菜は男に見せな(あおなはおとこにみせな)
- 足元を見る(あしもとをみる)
- 足を重ねて立ち、目を仄てて見る(あしをかさねてたち、めをそばだててみる)
- 後先見ず(あとさきみず)
- 穴の開くほど見る(あなのあくほどみる)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 甘く見る(あまくみる)
- 怪しきを見て怪しまざれば、怪しみ却って破る(あやしきをみてあやしまざれば、あやしみかえってやぶる)
- いい目を見る(いいめをみる)
