堅い石から火が出る
ことわざ「堅い石から火が出る」の意味・読み方を解説します。
堅い石から火が出る
かたいいしからひがでる
| 言葉 | 堅い石から火が出る |
|---|---|
| 読み方 | かたいいしからひがでる |
| 意味 | ふだんはまじめで口数も少なく、おとなしく見える人が、あるとき急に、周りが驚くほど大胆で激しいふるまいに出るようすを、たとえて言う。
「堅い石」は、昔、打ち合わせて火を起こすのに使った火打ち石のこと。冷たくて固い石から火花が飛び散るように、かたくるしいほど生まじめな人でも、ときには熱くなって勢いよく動くことがある、と重ね合わせている。 |
| 例文 | ふだん無口な兄が、会議の席で部長の案にきっぱりと反対したと聞いて、まるで堅い石から火が出るようだと驚いた。 |
| 場面 | 意外性 / 石 |
| 使用漢字 | 堅 / 石 / 火 / 出 |
「堅」を含むことわざ
- 頭が堅い(あたまがかたい)
- 垣堅くして犬入らず(かきかたくしていぬいらず)
- 堅い木は折れる(かたいきはおれる)
- 堅き氷は霜を履むより至る(かたきこおりはしもをふむよりいたる)
- 堅くなる(かたくなる)
- 口が堅い(くちがかたい)
- 堅白同異の弁(けんぱくどういのべん)
- 財布の紐が堅い(さいふのひもがかたい)
- 霜を履んで堅氷至る(しもをふんでけんぴょういたる)
- 目が堅い(めがかたい)
「石」を含むことわざ
- 朝寝八石の損(あさねはちこくのそん)
- 雨垂れ石を穿つ(あまだれいしをうがつ)
- 石、玉をつつみて山輝く(いし、たまをつつみてやまかがやく)
- 石臼を箸に刺す(いしうすをはしにさす)
- 石が流れて木の葉が沈む(いしがながれてこのはがしずむ)
- 石地蔵に蜂(いしじぞうにはち)
- 石で手を詰める(いしでてをつめる)
- 石に齧りついても(いしにかじりついても)
- 石に裃(いしにかみしも)
- 石に灸(いしにきゅう)
「火」を含むことわざ
- 秋葉山から火事(あきばさんからかじ)
- 悪業の猛火(あくごうのみょうか)
- 朝風呂丹前長火鉢(あさぶろたんぜんながひばち)
- 足下に火が付く(あしもとにひがつく)
- 頭から火が付く(あたまからひがつく)
- 熱火子に払う(あつびこにはらう)
- 家鴨の火事見舞い(あひるのかじみまい)
- 油紙に火の付いたよう(あぶらがみにひのついたよう)
- 暗夜に灯火を失う(あんやにともしびをうしなう)
- 家に女房なきは火のない炉のごとし(いえににょうぼうなきはひのないろのごとし)
